醍醐中山団地で『看護学部お助け隊』が活動 -- 看護学部の学生約100人が団地高齢者の困りごとを解決 -- 京都橘大学

プレスリリース発表元企業:京都橘大学

配信日時: 2017-11-28 20:05:07



京都橘大学(京都市山科区、学長・細川涼一) では、看護学部の学生たちが、12月2日(土)に京都市営醍醐中山団地で『看護学部お助け隊』として活動します。




 この取り組みは、看護学部の正課授業「プライマリケア実習」として行い、同大看護学部の学生約100人が、同団地の高齢者宅を訪問し、各戸から事前に聞き取った困りごとを住民と一緒に解決・支援するものです。
 住民にとっては、日々の生活上の困り事が解決し、普段接する機会の少ない若い世代との交流を通じて生活のハリを得ることができ、また学生にとっては、高齢者とのコミュニケーションを通じて、さまざまな生活スタイルを知り、看護職として対象者が求めるサポートを学ぶという、双方にとってメリットのある取り組みとなっています。
 なお、この取り組みは、京都市の「学まち連携大学」促進事業の助成を受けています。
 前回6月3日(土)に実施した際には、重い仏壇を移動させる、網戸を張り替える、一緒に買物に付き添うなど、日頃高齢者ができないことを学生たちが手伝い、参加したお年寄りからとても喜ばれました。

 醍醐中山団地事業では、同大と京都市、同団地町内連合会とが連携協定を締結し、京都市営醍醐中山団地の第11棟1階部分を無償で借り受け、「地域連携センター分室」を開設・活用し、学生や教員が住民の人たちとの交流や、子育て世帯や高齢者の支援等の地域貢献活動を行い、地域コミュニティの活性化に取り組んでいます。

【看護学部お助け隊 活動概要】

■日時
 2017年12月2日(土) 13:00~15:00 
■場所
 醍醐中山市営団地(集合は集会所)
■京都橘大学側参加者
 看護学部学生(2回生)約100人
 看護学部教員3人
■依頼者
 醍醐中山市営団地住民約25人(見込みのため変動の可能性あり)
■当日の流れ
 (1)集会所に参加者・依頼者が集合
 (2)担当学生の割り振り→依頼者宅を訪問
 (3)作業開始
 (4)終了後 集会所にて全員で休憩、歓談
 (5)撤収 終了
■作業内容例
・普段なかなかできない箇所の掃除
・網戸の張り替え
・大型ごみの搬出   など





▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学企画広報課
住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
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