ITC申立においてMMPポートフォリオTMを侵害する13社列挙

（カリフォルニア州クパティーノ市）- (ビジネスワイヤ)--アライアセンスは、既に史上最も成功しているMMPポートフォリオライセンシングプログラムが積極的なITC施行業務の第一波によりさらに強化されたことを本日発表した。テクノロジー･プロパティーズ･リミテッド（TPL）およびパトリオット･サイエンティフィック･コーポレーション（PTSC）は米国国際貿易委員会（ITC）に申し立てを提出し、カリフォルニア州北部地域の米国地方裁判所においてMMPポートフォリオ特許を侵害すると考えられる13社に対して当該の訴訟を申し立てた。これは、100社近い世界的業界リーダー（年商合計およそ1兆400億ドル）からなる膨大なMMPポートフォリオのライセンシーコミュニティー、PTSCおよびTPLのMMPポートフォリオライセンシングプログラムにおける投資、およびTPL独自の半導体製品ラインの投資を守るものである。

ITCの被告13社は、Acer Inc.、Amazon.com Inc.、Barnes & Noble Inc.、Garmin Ltd.、HTC Corporation、Huawei Technologies Co. Ltd.、Kyocera Corporation、LG Electronics、Nintendo Co. Ltd.、Novatel Wireless Inc.、Samsung Electronics Co. Ltd.、Sierra Wireless Inc.、およびZTE Corporationである。

三本柱からなる戦略には、(1) 使用許諾を受けない製品の輸入を禁止する入国拒否命令を求める米国国際貿易委員会への申し立て、(2) 同時に、米国地方裁判所において過去に支払われていないロイヤルティ、さらにそのロイヤルティに対して発生した利子を含め、双方共に故意の侵害であるために3倍とされる金額の損害賠償、さらに弁護士料、また(3) 米国地方裁判所とITCの双方において将来の侵害製品の販売を米国において禁止する差止命令の要求が含まれる。

これらの最新の訴訟は、6年間にわたる強力な連続侵害者グループからの誤った解釈からくる攻撃に対するアライアセンスの前例のない17回連続の再審査勝利の直後に起きている。

2012年6月12日、カリフォルニア州北部地域の米国地方裁判所は「マークマン」判決を下した。マークマン判決は、使用許諾を受けない連続侵害者の反抗的グループがしがみついていた残り最後のグループの圧倒的な敗訴で注目に値する。本裁判所は、そうすることにより、テキサス州西部地域の米国地方裁判所のワード裁判長により下されたMMPポートフォリオの2006年のマークマン勝訴と同様に、アライアセンスチームの請求項解釈弁論を決定的に支持した。

アライアセンスについて

アライアセンスは、知的所有物(IP)ライセンシングプログラムの意匠および実行で認められているリーダーであり、比類のないIPプロジェクトサポートおよび逆エンジニアリングサービスを提供している。IPライセンシング戦略、テクノロジーエキスパート、および経験豊富な事業企画･管理幹部を中核として、アライアセンスは管理下のIPポートフォリオの意識および価値の拡大を活動の中心とする。詳細については、www.alliacense.comを参照のこと。

MMPポートフォリオ™について

1989年にTPLグループから始まったMMPポートフォリオ特許には、米国、欧州、および日本の特許が含まれ、パソコン、携帯電話、およびポータブルミュージックプレイヤーから通信インフラストラクチャ、医療機器、および自動車までの消費者および商用のデジタルシステムの性能向上を可能にし、コスト削減に不可欠な技術をカバーしている。基礎的技術として広範に認識されているMMPポートフォリオ™技術の幅広い適用範囲は、世界リーダー企業がMMPポートフォリオ™ライセンシーになることを奨励し続けている。詳細については、customerservice@alliacense.comを参照のこと。

パトリオット･サイエンティフィック･コーポレーションについて

パトリオット･サイエンティフィック･コーポレーション(PTSC)は、米国カリフォルニア州カールスバッドに本社があるMMPポートフォリオ (TM)の共同所有者である。PTSCの詳細については、www.ptsc.com を参照のこと。

TPLグループについて

1988年に設立されたTPLグループは、専有技術の開発、管理、および商用化、またそのIP資産に基づく有標製品の意匠、製造、および販売を専門とするテクノロジーベースの企業の連携として発展した。TPLが市場にもたらす高度製品には、マルチコア･マイクロプロセッサ、メモリ管理および制御装置、高度な補聴および聴力ソリューション、エネルギー効率の良いコンピューティングアーキテクチャ、暗号化ストレージ製品、サブ波長の音響トランスジューサ、ウエハーレベルのパッケージング、および無はんだPCBアセンブリテクノロジーがある。詳細は、www.tplgroup.net を参照のこと。

連絡先
Alliacense
Tina Gutierrez, +1-408-446-4222

プレスリリース情報提供元：ビジネスワイヤ