ネル:世界最大の水素生産電解槽・燃料補給ステーションを受注

プレスリリース発表元企業:Nel ASA

配信日時: 2017-09-27 21:36:00

ネル:世界最大の水素生産電解槽・燃料補給ステーションを受注



(ノルウェー・オスロ)- (ビジネスワイヤ) -- ネル(OSE:NEL)の事業部門であるプロトン・オンサイト(プロトン)とネル・ハイドロジェン・ソリューションズは、PEM水素生産電解槽とH2Station®燃料補給ソリューションのセットをカリフォルニア州のサンライン交通公社(サンライン)が購入する830万ドルの契約を受注しました。この一体化ソリューションは1日当たり最大水素生産容量900kgを持ち、現時点で契約されている一体化水素生産/燃料補給設備として世界最大となります。カリフォルニア州のパームスプリングス地域で運行している燃料電池バスの台数が増大しており、サンラインは本ソリューションをこれらバスの燃料補給に使用していきます。

ネルのジョン・アンドレ・ロッケ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「サンラインは排出量ゼロの公共交通をパームスプリングス地域のために提供し、カリフォルニアの気候変動対策に役立てようとしており、私たちは水素生産と燃料補給のターンキーソリューションをサンラインに納入する今回の契約を受注でき、非常にうれしく思います。今回の納入契約はプロトンおよびネルの一体的な強みを浮き彫りにしており、この強みはPEM電気分解とバス向け大型燃料補給ソリューションの両分野における最先端技術を活用するものです。

この設備は1台のプロトン製PEM M400電解槽と2台のネル製H2Station®装置から構成され、即使用可能な状態で納入されます。受注契約の総額は830万ドル以上もあり、2018年内の納入と設置を見込んでいます。

「このプロジェクトはネルとプロトンにとって戦略的に重要であり、比類のない水素生産/燃料補給ソリューションを実現する両社の一体的能力を示しています。両社はカリフォルニアの長期的な再生可能エネルギー目標を達成するために必要な現在および今後のイニシアチブに参画する上で、好都合の立場にあります。」(ロッケCEO)

本プロジェクトはカリフォルニア気候投資(CCI)プログラムの下、カリフォルニア州大気資源局(CARB)の支援を受けています。

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