玉川学園が10月6日に映画「ナイス・ピープル」の上映会を開催 -- 国連UNHCR難民映画祭

プレスリリース発表元企業:大学プレスセンター

配信日時: 2017-09-26 08:05:12

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。

玉川学園(東京都町田市)は10月6日(金)に映画「ナイス・ピープル」の上映会を開催する。これは、国連UNHCR難民映画祭の学校パートナーズ参加イベントとして実施するもの。同学園は総合学園で唯一、学校パートナーズとして認定されており、今回で2回目の上映会開催となる。昨年は生徒を対象としていたが、今回は広く一般に公開する。入場無料、要事前申し込み。


 玉川学園は文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受けており、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るため、毎年さまざまなプログラムを展開している。
 昨年は、世界の無国籍問題の理解を深めるための活動に積極的に取り組んでいる写真家グレッグ・コンスタンティン氏の写真展「NOWHERE PEOPLE: THE WORLD’S STATELESS 考えてみてください 国籍がないことを―世界の無国籍者たち」のほか、ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャン氏による講演会などを開催した。

 このたび、「国連UNHCR難民映画祭−学校パートナーズ」として、第12回国連UNHCR難民映画祭の作品の1つ「ナイス・ピープル」を玉川学園のキャンパスで上映する。同作は、内戦を逃れ、スウェーデンの田舎町・ボーレンゲで暮らすソマリア難民の若者たちのドキュメンタリーで、「バンディ」という伝統的な氷上スポーツを通して彼らがスウェーデンに居場所を見つけていく様子を描いたもの。

 UNHCRは、日本において教育機関と連携し「国連UNHCR難民映画祭−学校パートナーズ」を展開している。これは、難民問題に関する映画を学校で上映することで、世界中で紛争や迫害によって国を追われた人々の問題について理解を深めることを目的とした取り組み。玉川学園は総合学園として唯一、学校パートナーズに認定されている。
 昨年は生徒たちを中心に「無国籍 ~ワタシの国はどこですか(2009年、監督:玄真行)」を上映したが、2回目となる今回は、多くの人に見てもらいたいという想いから一般公開する。概要は下記の通り。

◆国連UNHCR難民映画祭 学校パートナーズ参加イベント 「ナイス・ピープル」上映会
【日 時】 10 月6 日(金) 16:00~18:00 (開場15:30)
【場 所】 University Concert Hall 2016 MARBLE(東京都町田市玉川学園6-1-1)
【アクセス】 小田急線「玉川学園前」駅下車徒歩約15分
【協 力】 UNHCR、国連UNHCR協会、駐日スウェーデン大使館、スウェーデン映画祭
【申 込】
 下記URLにアクセスし、必要事項を入力
 https://docs.google.com/forms/d/1KZP94B0ssmz5JEagN9_t8zX1FYr9Y3WwKHhoKlsf3CY/edit
【内 容】
・15:30 開場
・16:00 開会の挨拶 長谷部啓 教諭(玉川学園教育部長)
・16:05 「ナイス・ピープル」上映
・17:40 講演 アダム・ベイジェ氏(駐日スウェーデン大使館 広報官)予定

■映画「ナイス・ピープル」
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭観客賞ノミネート
<監督> カリン・アヴ・クリントベルグ、アンデシュ・ヘルゲソン
<製作国>  スウェーデン 
<製作年>  2015 年
<上映時間>  96 分
<関連する地域>  ヨーロッパ(スウェーデン)、アフリカ(ソマリア)
<ストーリー>
 内戦を逃れ、スウェーデンの田舎町ボーレンゲで暮らすソマリア難民の若者たち。住民との交流が希薄な中、ある地元の事業家が「バンディ」という伝統的な氷上スポーツのソマリア人チームの結成を思い付く。8カ月後に迫る世界選手権を目指して特訓が始まる中、若者たちはやがて祖国での過酷な体験や異国での孤独感について胸の内を明かす。果たして彼らはバンディを通じてスウェーデンに居場所を見つけることができるのか――。

●第12回 国連UNHCR難民映画祭 2017
 http://unhcr.refugeefilm.org/2017/

●TAMAGAWA ACADEMY SGH PROJECT
 http://sgh.tamagawa.ed.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人玉川学園 教育企画部広報課
 〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
 TEL: 042-739-8710
 FAX: 042-739-8723

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