50周年を迎えたIBC2017は、来場者数が過去最高に

- VRからロボットまで、未来技術に光を当てる -

（アムステルダム）- （ビジネスワイヤ） -- 50周年を迎えたIBC2017は、来場者数が前年比で増加したことを確認しました。6日間のイベントで5万7669人の来場者を集めて過去最高を記録しました。メディア・エコシステムからの来場者も増加し、ソーシャルメディア、テレビ、OTT、VR、AR、クラウド、IP、ボット、5Gといった技術がもたらす機会について理解する機会や、最高度にインテリジェントなロボットに出会う機会を得ました。

15箇所の展示ホールへの来場者は、多数の驚きの新登場を目撃しました。ローンチパッドは、昨年より拡大し、過去最高の出展企業を迎えました。フューチャーリアリティーシアターとコンテンツエブリウェアハブのフリープログラムは、多様な新しいわくわくするコンテンツであふれ、その変容を示しました。

大会参加者はフォーラムに集まり、フェイスブック、グーグル、CNN、HTC Viveport、ドルビー、C4、ITVのリーダー的専門家から話を聞き、メディア融合や世界的変容などを中心に、業界が直面するホットな話題について話し合い、討議しました。

IBCは、ロボットのソフィアとアインシュタイン教授をお迎えしました。ソフィアとアインシュタイン教授は、感情を表現する知的で驚くほど人間的なロボットであり、ハンソン・ロボティクスの創業者で最高経営責任者（CEO）のデビッド・ハンソン博士（Ph.D）が設計・製作したものです。素晴らしい基調講演の際に、ソフィアは音声と複雑な表情で質問に答えました。基調講演では、技術面と、ロボット工学の前進の背後にある倫理面の話題が扱われました。

IBCは、3つの新たなイニシアチブを導入し、大きな成功を収めました。IPショーケースには多数の観客が集まり、制作とプレイアウトのための実証されたIPエンドツーエンド・ワークフローの実際的なデモを見ることができました。

メディア・ハニーポットと連携して開催されたスタートアップ・フォーラムでは、スタートアップ企業やスケールアップ企業を投資家と結びつける新たな独自のイベント構造が導入されました。特別ゲストとして、オランダのスタートアップ・エコシステムを支援するコンスタンティン王子をお迎えしました。初開催された招待者限定のCテック・フォーラムには、メディア業界の主要幹部が集まり、サイバーセキュリティーと5G という業界に影響する2つの主要問題について話し合い、議論しました。フォーラムでは、業界に影響する最も期待を感じる難しく重要な2つの刺激的要素について、深い会話や交流が行われました。

IBC最高責任者のMichael Crimpは、このように語っています。「IBC 2017は、記録的来場者数、活気ある展示ホール、新たな企画、ダイナミックな会議で50周年を祝いました。私たちは今、未来を見据え、オンライン・コミュニティーのIBC365によって、この会話を続けたいと思います。」

IBC2018カンファレンスは、2018年9月13～17日に実施されます。展示会は2018年9月14～18日に開催されます。

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編集者への注記：

IBCについて

IBCは、世界をリードするメディア、エンターテインメント、テクノロジーの展示会です。170カ国以上から5万7000人以上の参加者を集め、評価の高い会議（査読あり）が催され、先進的サプライヤー1700社以上による最新の電子メディアおよびエンターテインメント技術の展示が行われます。

IBC2018の日程

会議：2018年9月13~17日

展示：2018年9月13～17日

IBC2018の詳細情報：https://show.ibc.org/

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