スッポンコラーゲン化粧品の新作を発売 -- 近畿大学×焼津水産高等学校×(株)クロモンコスメティック

近畿大学薬学部（大阪府東大阪市）医療薬学科准教授の多賀淳らが技術協力し、大阪の台所・黒門市場発のコスメブランドから発売されているスッポンコラーゲン化粧品シリーズに新商品が誕生。平成29年（2017年）9月25日（月）に2商品を発売する。同時に、これまでに発売した4商品をリニューアルする。


【本件のポイント】
●大阪・黒門市場の鮮魚店と近畿大学薬学部が共同開発した化粧品に新たに2商品が登場
●同時にシリーズ商品のパッケージ等をリニューアル
●薬学部学生が商品に使用するコラーゲンの抽出を担当し、実学教育を実践

【本件の概要】
　シリーズ累計販売数10万個を超える、大人気のスッポンコラーゲン化粧品シリーズに2つの新商品「スペリオルワン　クレンジングバーム」「スペリオルワン　エンリッチクリーム」が加わる。どちらの商品にも、近畿大学薬学部が抽出した「高純度スッポン天然コラーゲン」と「天然ヒト型セラミド」が配合されている。
　クレンジングバームは、とろけるようにメイク料となじみ、すっきり洗い流すことができるメイク落とし。エンリッチクリームは、油性成分によって水分を保持し、より一層弾力のある肌に整えることができる美容クリーム。どちらの商品も、シリーズに共通する、ブルガリア産天然ダマスクローズの上質な香りが特徴である。

●スペリオルワン　クレンジングバーム
　内容量：70g　3,780円（税込）

●スペリオルワン　エンリッチクリーム
　内容量：30g　5,940円（税込）

■販売店舗：
　クロモンコスメティック、高島屋大阪店、ホテルニューオータニ大阪、コクミンドラック一部店舗、アインズ＆トルペ新宿店　ほか
■問い合わせ：
　クロモンコスメティック
　TEL:　0800-200-3177（フリーダイヤル）

【シリーズ商品リニューアル】
　新商品発売に伴い、シリーズ名を「唯一無二」を意味する「スぺリオルワン」として、パッケージデザインもリニューアルする。もっとも人気の高いジェルエッセンス（旧：クロモンジェル美容液）については、従来品よりスッポンコラーゲンを3倍に増量した。

■スペリオルワン　ジェルエッセンス（旧：クロモンジェル美容液）
　51g　5,400円（税込）
　「水溶性スッポン天然コラーゲン」「加水分解スッポン天然コラーゲン」に「天然ヒト型セラミド」を配合し、皮膚の水分を保ちハリと潤いを与える。

■スペリオルワン　モイスチャーローション（旧：クロモンモイスチャーローション）
　120ml　4,320円（税込）
　「高純度スッポン天然コラーゲン」と「天然ヒト型セラミド」による豊潤な保湿感に加え、コラーゲンをおよそ1/100に小さくした「スッポンコラーゲンペプチド」を配合している。

■スぺリオルワン　セル・シュシュ（旧：セル・シュシュ）
　53ml　3,240円（税込）
　近畿大学薬学部の女子学生の意見を取り入れて開発。「高純度スッポン天然コラーゲン」「天然ヒト型セラミド」「ヒアルロン酸」のトリプル保湿成分で、肌に潤いを与える。

■スペリオルワン　モイスチャー石鹸（旧：クロモンモイスチャー石鹸）
　80g　2,700円（税込）
　「高純度スッポン天然コラーゲン」と「天然ヒト型セラミド」を配合。更に「甘草エキス」も配合されており、きめ細かい肌へとつながる。

【本件の背景】
　スッポンコラーゲン化粧品シリーズの発売元である株式会社クロモンコスメティックは、大阪黒門市場にある昭和23年創業の有名鮮魚店・株式会社新魚栄の子会社で、大阪の台所・黒門市場から生まれた初のコスメブランド。
　素材となるスッポンは、静岡県の焼津水産高等学校の生徒らが養殖したもので、栽培漁業科の生徒が実習として「ストレスを与えない」「飼育環境に抗生物質や薬剤を一切使わない」ことにこだわって育てている。
　近畿大学薬学部では、スッポンからコラーゲンを抽出するより良い方法を検討するとともに、各部位ごとに含まれるコラーゲンの質と含有量を調べた。その結果、コラーゲンを含む総タンパク質が多く存在する部位や、筋肉などを形成する一般的なタンパク質が少なくコラーゲンだけを多く含む部位などが明らかになった。さらに、コラーゲン抽出時に一般的なタンパク質が混じるとアレルギー反応を起こす可能性があるため、純度の高いコラーゲンを得ることができる抽出・精製の技術を提供している。

【関連リンク】
・薬学部医療薬学科　准教授　多賀　淳（タガ　アツシ）
　http://www.kindai.ac.jp/meikan/806-taga-atsushi.html
・関連URL：　http://www.phar.kindai.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
　近畿大学 総務部広報室
　TEL：　06-4307-3007
　FAX：　06-6727-5288

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/