Anaqua、競合他社の発明特許化阻止に向け自社特許の特定を可能とする新データツールをリリース

プレスリリース発表元企業:Anaqua, Inc.

配信日時: 2017-09-06 22:00:00

Anaqua、競合他社の発明特許化阻止に向け自社特許の特定を可能とする新データツールをリリース

企業や法律事務所が特許侵害を未然に防ぐためのインサイトを提供する、特許インテリジェンス

(ボストン)- (ビジネスワイヤ)--本日、知的財産管理と特許分析に関するソフトウェアおよびサービスにおいて世界をリードするAnaqua, Inc.は、画期的な特許インテリジェンスデータツール「Forward Examiner Rejections (フォワード・エグザミナー・リジェクションズ)」のリリースを発表しました。このツールを利用することで、企業は競合他社による発明の特許化阻止につながる自社特許を特定できるようになります。

AnaquaのAcclaimIPに統合されるこの新機能により、競合他社の侵害を受ける恐れのある自社特許の確認が可能となります。また、このツールではクロスライセンスに有利な特許、競合他社に囲い込みを許す恐れのある特許、自社技術の保護のためにさらなる維持を必要とする特許なども確認できます。

Anaquaの特許分析担当役員マット・トロイヤー氏は「 他社の特許化を阻止できるような自社特許の特定には、毎週何千にも上る特許局処理データのマイニングが求められます。そのため、本製品のリリース以前は、こうした作業は困難であったばかりではなく、事実上不可能でした。しかし、今回の新機能リリースにより、特許所有者と関連法律事務所では、各種特許のビジネス戦略上の価値を評価する上で必要となる情報が取得できるようになりました」と述べています。

AnaquaのAcclaimIPは、今日市販されている特許分析ソフトウェア中で、USPTO包袋文書への完全アクセスと先行技術引用に基づく拒絶に関するデータを組み合わせた唯一の製品として、特許出願戦略の策定に当たりユーザーにあらゆる必要情報を提供します。

AnaquaのCEOであるボブ・ロメロ氏は「当社の新機能は、IP市場のゲームチェンジャーです。現在市場には多数の特許検索・分析ツールが出回っていますが、AcclaimIPは、自社の知財が競合他社の知財活動をどう阻止しているかが判断できる唯一の製品です。それにより、米国特許出願を行う世界中の個人・組織は、Forward Examiner Rejectionsデータに基づく知見を得られるようになります」と話しています。

Forward Examiner Rejectionsは、今年度Anaquaが発売を予定している様々な製品の第一弾です。本製品に引き続き、今夏Anaquaでは知財管理機能をより一層強化した各種製品を発表していきます。

ANAQUA について

Anaquaは、世界有数の知的財産所有者を対象に、知財管理ソフトウェアおよび各種サービスを提供しています。Anaquaのソフトウェアプラットフォームは、ビッグデータアナリティクスに基づく知見、重要なツール類、ベストプラクティスのワークフローやサービスを1つの効率的で知的な環境に統合しているため、より効率的に知財管理業務を行い、より迅速に、より適切な決定を下すことができます。世界的な有名ブランドや最も革新的な製品の多くが、Anaquaのプラットフォーム上で概念化され、評価され、権利化され、収益化されています。The Coca-Cola Company、Ford Motor Company、 Kimberly-Clark、British American Tobacco 各社の知財管理のリーダー達によって2004年に設立されたAnaquaは、米国ボストンに本社を置く非公開企業で、北米の他、欧州とアジアの各国で事業を展開しています。当社の詳細についてはwww.anaqua.comをご覧 ください





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広報部長
acatinella@anaqua.com

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