東日本国際大学がいわき市と連携プロジェクトを展開 -- 8月10日に記者発表を実施

プレスリリース発表元企業:東日本国際大学

配信日時: 2017-09-01 08:05:06

東日本国際大学・いわき短期大学は8月10日、福島県いわき市と連携で「地域中核人財共創プロジェクト」を行うと発表した。プロジェクトでは、いわき市長ら行政リーダーによる講義、市と協力しての課題基盤型学習、市のグローバルな発展に向けた調査研究、市の魅力を留学生が多言語で情報発信する事業などを進めていく。これに伴い、いわき市の清水敏男市長が同大の客員教授に着任した。


 記者発表で、東日本国際大学・いわき短期大学などを運営する学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は「大学の使命は地域に人財を輩出することです。いわき市との連携によってその使命を果たしていくことができると確信しています」と挨拶した。
 また、いわき市の清水敏男市長は「次代を担う人材育成のため、若い学生の皆さんに少しでも力になればと思い、客員教授の任を拝命しました。貴学と手を携えて、まちづくり・ひとづくりに尽力していきたい」と述べた。

 東日本国際大学・いわき短期大学では2007年にいわき市との協定書を交わし、教育、学術研究などで連携事業を推進してきた。今回実施する「地域中核人財共創プロジェクト」は、その第2ステージという位置づけ。基本コンセプトは「Community(地域)」「Core human resources(中核人財)」「Co-creation(共創)」の3つの「C」。同大は今後も行政、地域社会と一体となって行う人財育成に全力を挙げていく。

■主なプロジェクト概要
・いわき市長ら行政リーダーによる講義を本学で行い、市民にも公開する。
・市と協力しての課題基盤型学習<いわきアクションプロジェクト>(仮称)を明年からスタート。地域の課題を実地調査・研究し、未来性と実効性のある政策提言の立案に取り組む。
・市のグローカルな発展に向けた調査研究を行う。インバウンド発信、シティーセールス、優秀な外国人留学生の定着促進などの実践的な研究をしていく。また、本学在籍の外国人留学生が「いわき国際アンバサダー<いわきを世界に魅せ隊>」(仮称)となり、アジア各国に対して多言語で情報発信する。
・文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」である「ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成の展開」の一環として、東日本国際大学のインターンシップを大幅拡充。人材の育成と定着を進める。いわき市でのインターンシップも行う。
 など

●東日本国際大学ホームページ
 http://www.shk-ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ
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 TEL: 0246-85-0232
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