京都産の大豆を地域のブランドに -- 京都静原地域の魅力を再発見し町を盛り上げる“静原応援隊”の学生たちが、自ら農園を運営し農業に取り組む -- 京都産業大学
配信日時: 2017-09-01 08:05:07
高齢化が進む京都静原地域の活性化を目標に活動する静原応援隊。学部も学年もさまざまな学生たちが集まり、地域の畑を借りて、今ではほとんど栽培されなくなった京都産の大豆をはじめとした農作物の栽培を行う。収穫した農作物の販売や商品開発などを行い地域のブランド化に取り組んでいる。農業を通して学生と地域がむすびつくことで、地域の良さを再発見し、町に活気をうみだしていく。
京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」は、高齢化問題が深刻な京都静原地域の活性化を目指して2015年に結成。地域の方々と一緒に「静原地域の農作物ブランド化」や「小学校を元気にする活動」、「地域のイベント参加」などに取り組んでいる。
現在特に力を入れている農作物のブランド化では、生産性の悪さや輸入品の影響を理由に今ではほとんど栽培されなくなった京都産の大豆の栽培を中心に取り組んでいる。
京都といえば豆腐や湯葉が有名だが、原材料である大豆は京都産ではないことが多いため、大豆を育て原材料から「京都産」の商品をうみだしたいという思いで栽培を始めた。地域の畑を借り、学生自ら「むすびわざ農園」と名付けた畑で農作業を行う。農業に詳しい近隣住民や京都市の大豆問屋である北尾吉三郎商店の協力を得ながら大豆栽培を進め、10月下旬の収穫を目指す。
収穫した大豆を使った商品開発も計画しており、その商品を静原の特産物として育てていくことで地域の活性化に貢献する。
学生の若い力や豊かなアイデアが地域とむすびつき、地域の魅力を再発見し、それを地域内外に発信していくことで町全体に活気をうみだしていく。
なお、この「京都の食文化の再発信と静原地域の活性化」の取り組みは、公益財団法人大学コンソーシアム京都が実施する、平成29年度「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」に採択されるなど注目されている。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<リンク>
●京都産業大学 Challenging KSU
http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/challenging/59.html
●「みらい発信局おむすび~静原応援隊」の学生による“地域活性策第3弾”豊作を祈る伝統行事『田の虫送り』に参加し、地域を盛り上げます!
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20170710_345_release_ho01.html
●高齢化が深刻な京都静原地区の地域活性化に学生が挑む 学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊」が農作物を販売しPR!
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20170630_345_release_ka02.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都産業大学広報部
TEL: 075-705-1411
FAX: 075-705-1987
E-mail: kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
スポンサードリンク
「国・自治体・公共機関」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【焼津市】オトナ写真部「camell」と、静岡県焼津市がコラボして「写真の街」づくりを実施10/09 13:15
- 【調査報告】86%が予算不足、76%が人材不足 - 自治体の防災DXの実情。545自治体分析で判明、半数がデジタル活用に苦戦。予算確保が最大の壁に 「令和6年度 防災DX実態調査レポート」が完成10/09 13:00
- 第三十五回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 応募総数約189万句、応募作品数日本一の創作俳句コンテスト 文部科学大臣賞をはじめ、入賞2,000作品が決定10/09 13:00
- 世界初、ミライセンスとNTT ComがIOWN APNと3DHapticsを活用し視覚・聴覚・触力覚をリアルタイムで伝送する実証実験を実施10/09 13:00
- 小峰無線電機 みちびき7機体制に向けてL6含むアンテナと受信チップ一体型ユニットを10月16日から開催される「2024国際航空宇宙展」にて展示10/09 13:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る