大東文化大学が8月31日に第2期東松島フレンドシップPBLの最終報告会を開催
配信日時: 2017-08-31 08:05:05
大東文化大学は8月31日(木)に「第2期東松島フレンドシップPBL」の最終報告会を宮城県東松島市で開催。学生らが事前研修とフィールドワークから導き出した東松島市の課題に対する解決策を、市長をはじめとする同市の関係者、市民などに提案する。入場無料、事前申し込み不要で誰でも参加可能。
大東文化大学は、宮城県東松島市の復興を応援するために、管弦楽団の「フレンドシップコンサート」や全學應援團による「ひがしまつしま福幸まつり 応援演舞」、「東松島復興応援講演会」などを行ってきた。2017年1月には同市と地域連携協定を締結している。
東松島市は、日本三景・松島の一角を占める人口約4万人の風光明媚な街。2011年3月11日に発生した東日本大震災では震度6強を観測し、最大10mを超える津波が街を襲った。
東松島市の人々は未曾有の大震災からの復旧・復興に向けて前進を続けており、2015年5月には地域住民の悲願であった仙石線が復旧した。また、内閣府の「環境未来都市」にも認定されている。
しかし復興が進む一方で、急激な人口減少や被災者の心のケア、道路や下水道などのインフラ整備、慢性的なマンパワー不足など、課題は山積している。
こうした中、大東文化大学は2016年度から東松島市との連携事業としてPBL(Project Based Learning:課題解決型授業)による復興応援「東松島の未来創造」を展開。事前研修として学内で東松島市の概要や現状について学び、同市の職員から提示された東松島市が直面する課題について5人1組のグループでグループワークを通じて解決策を検討する。夏休み中には現地に足を運んでフィールドワークを行い、最終プレゼンテーションでは市長をはじめ、同市の関係者や市民を招いて成果を発表、提言を行う。
今年度は8月27日~9月1日の5泊6日の日程でフィールドワークを実施。事前学習を踏まえた現地調査によって、学生の視点を活かして課題解決への提案を行う。概要は下記の通り。
◆第2期東松島フレンドシップPBL最終報告会 概要
【日 時】 8月31日(木)17:30~19:00
【場 所】 東松島市コミュニティセンター2階会議室
【参加学生】 1年生6名、2年生9名 計15名
【問合先】
東松島市役所復興政策課リーディングプロジェクト推進班
TEL: 0225-82-1111(内線1242)
▼本件に関する問い合わせ先
大東文化大学 入試広報部
TEL: 03-5399-7800
FAX: 03-5399-7801
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
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