りそな銀行によるチャールズリバーIMSの採用について
配信日時: 2017-08-16 08:30:00
日本における大手機関投資家であるりそな銀行が、チャールズリバーのマルチアセットのフロント・ミドルオフィス向けSaaSベースプラットフォーム「チャールズリバーIMS」を採用し、業務の標準化に取り組みます。
(TOKYO)- 株式会社りそな銀行(以下、りそな銀行)は資産運用部門のフロントオフィス・ミドルオフィスの業務を対象として、「チャールズリバー・インベストメント・マネジメントシステム」(以下、チャールズリバーIMS)の採用を決定し、導入プロジェクトを開始いたしました。 チャールズリバーは株式、債券、為替、デリバティブを管理するシングルプラットフォーム(チャールズリバーIMS)をりそな銀行に提供いたします。 チャールズリバーは、りそな銀行への展開を日本における2017年度の最重要SaaSプロジェクトの一つとして位置づけており、プロジェクトマネジメント、テクニカルサポート、SaaSの運用管理を含む全てのサポートを東京拠点から提供いたします。
りそな銀行信託財産運用部のグループリーダーである猪塚佳彰氏は「チャールズリバーは、日本におけるサービス提供に関して長期的なコミットメントを表明しており、我々の高度かつ複雑なトレーディングプロセスへのサポート能力を有している。SaaSベースで、広範なアセットクラスを強力にサポートしているチャールズリバーIMSによって、EUCツールの統合と業務フローの標準化による大幅なコスト削減が可能になると期待している。」と述べています。
りそな銀行では、資産運用部門におけるファンドマネージャーからトレーダー、コンプライアンスオフィサー、オペレーション部門まで、最終的には100名以上がチャールズリバーIMSを利用することを予定しており、ファンドマネージャーには多次元分析ツールが提供され、パフォーマンス計測、要因分解、リスク分析とシナリオ分析を統合的に実施することが可能となります。加えてマルチアセットの注文・執行管理システム(OEMS)から、コンプライアンス、執行コスト分析(TCA)、ポストトレード照合、決済指図に至るまでのワークフローが一元管理されます。またIBOR(Investment Book of Record)が提供するAPI(Application Programming Interface)はりそな銀行の自社データベースシステムとのシームレスな連携を実現し、残高管理とそのリコンサイルにより事務処理の効率化を実現します。加えてマーケットデータとFIXネットワーク・運用管理も包括的に提供されます。
チャールズリバーのAPACマネージング・ディレクター、Cameron Fieldは次のように述べています。「チャールズリバーは、日本市場の成長とSaaSによるソリューション提供への需要増大に対応すべくサポート要員、運用チーム、プロジェクト体制を強化する継続的な投資を行っています。」「戦略的な視点でチャールズリバーIMSを選択して頂いたりそな銀行様、ならびに既存の本邦大手運用会社と共にこのプラットフォームが常に業界の最先端であり、業務の標準化とコスト削減に寄与できるように積極的に取り組んでいます。」
りそな銀行について
りそな銀行は、国内有数の金融グループであるりそなグループの中核を担う銀行です。りそな銀行はフルラインの信託・不動産業務を展開し、個人・中小企業を中心としたお客様への銀行サービスを提供しております。また、50年を超える年金運用で豊富なノウハウを有する資産運用部門は、高度な年金運用業務と証券信託業務を提供しています。
チャールズリバーについて
チャールズリバーは、健全かつ効率的な資産運用をマルチアセットクラスで実現します。機関投資家、ウェルスマネジメント、ヘッジファンドなど350社以上がワールドワイドでチャールズリバーIMSを利用しており、その預り資産残高は25兆ドルを超えています。SaaSベースのソリューションは、資産運用における意思決定・リスク管理から注文執行・ポストトレード事務に統合されたコンプライアンスチェックとリスク計量まで一連の業務自動化と標準化を実現するプラットフォームです。本社は米国マサチューセッツ州のバーリントンで、計11の拠点で750人以上の社員がグローバルにサポートを行っております。詳しくは弊社ウェブサイトwww.crd.comをご覧下さい。
businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20170815006069/ja/
連絡先
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MelindaBabin@crd.com
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