東芝、V&A博物館での文化振興活動が25周年

プレスリリース発表元企業:Toshiba

配信日時: 2012-06-26 08:00:00

日本の工芸品を展示する東芝ギャラリーの後援を2021年まで継続

(ロンドン)- (ビジネスワイヤ) -- 東芝(東証:6502)は本日、ビクトリア&アルバート博物館(V&A)で日本の工芸品を展示する東芝ギャラリーの後援をさらに10年間延長し、2021年まで継続すると発表しました。

パートナーシップの延長により、東芝ギャラリーは日本の工芸品と職人の技の歴史に関する展示を継続し、今後も博物館来場者や現代のデザイナーを触発・激励して行きます。

V&A博物館の東芝ギャラリーは1986年に開設され、それ以来、V&Aの重要な国際的コレクションである日本の芸術とデザインを紹介してきました。6世紀から現在にわたる日本の歴史の各時代の幅広く貴重な品々を所蔵し、日本刀と鎧、根付、木版画、織物、漆器、陶磁器などを展示しています。

パートナーシップの延長は、東芝が日本の最新技術を展示できる機会にもなります。東芝はギャラリーに最新式のLED照明を導入しました。新しい照明システムには東芝のE-COREフラッドライト6000が使用され、日本ギャラリーのアーチ形天井の美しい構造を照らし出しています。展示スペース内部も、寿命が短く効率の劣るハロゲンランプに替わってトラックライト型LEDランプが使用されました。新しい照明は、電力料金と維持費を大幅に削減し、V&Aによる炭素削減目標の達成に寄与します。

東芝のV&A博物館とのパートナーシップは、1852年に産業博物館として設立された同博物館の原点を大切にし、芸術作品を万人に公開して英国のデザイナーや製造者を触発するという設立理念を尊重しています。

東芝欧州総代表の橋本紀晃は、次のように述べています。「V&Aの設立理念は、東芝の全社員の共感を呼ぶものです。デザイナーや製造者が革新的な製品を具現化するには、ひらめきが必要です。V&A博物館とのパートナーシップを更新することで、東芝ギャラリーが博物館を訪れる新たな世代の人々を魅了して刺激を与える場所になることを願っています。また、博物館の建物とギャラリーで現在進められている改装においては、V&Aが最大限の省エネ効果を実現できるように支援するつもりです。」

V&A博物館のマーティン・ロス館長は、次のように述べています。「V&A博物館は、東芝が日本ギャラリーへの深い関与をさらに10年間更新されたことに期待を感じています。東芝とのパートナーシップは、当博物館にとって長く続いている特に重要な関係です。この支援により、日本の工芸品を展示する東芝ギャラリーで引き続き刺激あふれる新たな展示品とV&Aの傑出したコレクションを紹介していくことができます。また、ギャラリーに設置された東芝の新しい照明は、すでに当館に恩恵をもたらしています。」

編集者への注記

V&Aの詳細情報については、V&Aプレスオフィス(0044 20 7942 2502、press.office@vam.ac.uk)にお問い合わせいただくか、www.vam.ac.ukをご覧ください。

東芝について

東芝は、高度な電子・電気製品およびシステムの製造販売とソリューション提供で世界をリードする総合メーカーです。東芝グループは、幅広い事業で革新力と創造力を発揮しています。事業は、液晶テレビ、ノートパソコン、小売向けソリューション、デジタル複合機(MFP)などのデジタルプロダクツ、半導体、ストレージ製品、材料などの電子デバイス、発電システム、「スマートコミュニティ」ソリューション、医療システム、エスカレーター、エレベーターなどの産業/社会インフラ・システム、家庭電器に及びます。

1875年に創業した東芝は、今日では世界で550社を超える連結企業と20万2000人の従業員から成るグローバル・ネットワークを持ち、年間売上高は6兆1000億円(740億米ドル)を超えています。詳細は東芝のウェブサイト(www.toshiba.co.jp/index.htm)をご覧ください。

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