ワイズシステム メンタルケアのための WEB対応 バイオフィードバック・システムを開発

プレスリリース発表元企業:株式会社ワイズシステム

配信日時: 2012-06-13 12:00:00


メンタルケア・システム開発の株式会社ワイズシステムは、パソコンと接続してメンタルトレーニングでき、WEBにも対応したバイオフィードバック・システム「マインドメータ3」を開発した。うつやパニック症状の軽減のための、認知療法や自律訓練法にも応用可能で、WEB対応によって遠隔カウンセリングも実現。

 メンタルケア・システム開発の株式会社ワイズシステム(本社:京都市伏見区、代表取締役:山岡敬章)は、10年来のメンタルケア研究の成果によって、WEBに対応したバイオフィードバック・システム「マインドメータ3」を開発した。


【バイオフィードバック・システムとは?】


 バイオフィードバックとは、さまざまな条件下での人間の生体信号を取得し、その状態を認知する手法をいう。主に、皮膚の電気抵抗によって”緊張度を推測”したり、赤外線による血管の拡縮の取得によって”興奮度を推測”する。古くは、うそ発見器などに利用されてきた理論である。緊張するシチュエーションにおいて冷静さを保つためのトレーニングも応用され、プロスポーツ選手のイメージトレーニング・ツールとして、また、うつ・パニック症状の軽減、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やADHD(注意欠陥障害)の対処に自律訓練法や認知療法のひとつの手段として利用されることも多い。



【自動診断で、誰でもトレーニング簡単に。WEB対応で、遠隔カウンセリングも可能!】


 従来のバイオフィードバック・システムでは、現在の状態を見ることはできても、その後、どのように対応すべきか、どのようにトレーニングを行うべきかを判断するには、ある程度の習熟が必要であった。


 ワイズシステムでは、長年におよぶ研究を行い、皮膚の電気抵抗と、赤外線による血管の拡縮を同時に取得する装置を開発。測定データから、緊張度、脈拍、脈の強さ、呼吸数などを数値化するとともに、データの動きの特徴から、”簡易な指導を表示するAI機能”を搭載した。測定データを、専用のWEBサイト”メンタルリンク”にアップロードしていけば、トレーニング成果を月日を追って確認することもできる。WEBサイトを利用する利点として、データを遠隔地の専門家に見てもらって、アドバイスを得るといった遠隔カウンセリングが可能となった。


 ”自動診断”機能においては、あらかじめ設定した動画・静止画・音声を順に再生し、視聴している状況下でデータを測定。どのようなコンテンツを視聴したときに、どのような反応を示したかをグラフで確認できる。


 ワイズシステムでは、システムの開発・販売だけでなく、前記、自動診断用のオリジナル・コンテンツの作成や、組織でのメンタルケアに関する研修なども展開。企業のおけるメンタルケア取り組みを支援するコンサルティングも行っていく。


 また自社開発・国産である利点として、ソフトウエアの開発のためのライブラリも提供可能で、さまざまなアプリケーションの開発が容易であるとしている。


【価格】
     マインドメータ3 基本セット       : 88,000円(税込)
     マインドメータ3 WEB一年間利用権利付 : 98,000円(税込)


【製品紹介WEBアドレス】    http://www.wides.com/

【お問い合わせ先】       株式会社ワイズシステム 担当:山岡
                代表取締役 山岡 敬章
                〒612-0012
                京都府京都市伏見区深草一ノ坪町12-2 久安ビル3階
                TEL 075-646-0667
                FAX 075-646-0668
                電子メール: info@wides.com

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ワイズシステム
担当者名:山岡敬章
TEL:075-646-0667
Email:info@wides.com

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