共栄大学教育学部ならびに教育学専攻科が東成瀬村教育委員会と「教育実習等に関する協定」を締結 -- 交流人口拡大を目指す取り組みがスタート

プレスリリース発表元企業:共栄大学

配信日時: 2017-05-11 08:05:08

共栄大学(埼玉県春日部市)教育学部ならびに教育学専攻科は4月28日、秋田県の東成瀬村教育委員会と「教育実習等に関する協定」を締結した。これは、秋田大学が取り組んでいる「首都圏大学教育実習誘致による交流人口の拡大モデル」づくりの一環としてコーディネイトし、実現したもの。超高齢・人口減社会における若者世代の交流と育成を目指す。


 共栄大学は少人数教育と現場主義による教育で知られ、教育学部は教員に求められる3つの力「教育力」「実践力」「人間力」を理念に掲げ、適切に子どもたちを指導し、助言できる力を備えた教師を育成している。
 こうした中、共栄大学教育学部ならびに教育学専攻科は、小学6年生と中学3年生を対象に実施されている全国学力テストでトップクラスの成績を収めている秋田県の東成瀬村教育委員会と、「教育実習等に関する協定」を締結した。

 これは、秋田大学が文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」で採択された事業の第3の柱「ふるさと秋田の魅力形成モデルづくり」の取り組みの一環として実施されたもの。首都圏の大学から秋田県の小中学校に教育実習合宿を誘致することで、地域の交流人口の拡大を目指しており、その取り組みの中で、東成瀬村と共栄大学との連携が実現した。

 今回締結された協定に基づき、「少人数教育と小中連携教育」を核にして学力向上を進めている同村教育委員会と、少数精鋭教育によって高い教育成果をあげている共栄大学が教育実習の概要を策定。両校の連携を通じて、地域の教育の発展に寄与する人材を育成していく。

◆参考
●共栄大学教育学部
 「教育力」「実践力」「人間力」を理念に掲げ、 保護者や地域と連携しながら適切に子どもたちを指導し、助言できる力を備えた教員を育成。少人数の学び、1年次からの小学校現場体験、教員採用試験対策などを行っており、正規採用就職率(現役)35.8 %と高い水準を保っている。
 https://www.kyoei.ac.jp/course/education/index.html 

●秋田大学 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
「超高齢・人口減社会における若者の地元定着の促進と若者の育成」
【目 的】 地方公共団体や企業等と協働して、学生にとって魅力ある就職先を創出・開拓するなど地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積。5年間秋田大学、秋田県立大学、秋田工業高等専門学校の学生の県内就職率を10%上昇させることが目標。
【COC+大学】 秋田大学
【COC+参加大学】 秋田県立大学 秋田工業高等専門学校
【COC+協力大学】 国際教養大学 秋田公立美術大学 日本赤十字秋田看護大学
【事業協働機関】 秋田県 秋田商工会議所 秋田県商工会連合会 秋田県中小企業団体中央会 秋田県ふるさと定住機構 秋田銀行 北都銀行 秋田高専産学協力会

▼本件に関する問い合わせ先
 共栄大学 学務部入試担当
 TEL:048-755-2490
 FAX:048-755-3198

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform