子供の受験に対し、半数の親が「あっているか不安」と感じている 「受験に関するアンケート」を実施

プレスリリース発表元企業:株式会社イオレ

配信日時: 2017-04-11 11:00:00

メーリングリストサービス「らくらく連絡網」(会員数650万人)を提供する株式会社イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 直人、 http://www.eole.co.jp/ 、以下 イオレ)は、同サービス内における「子供の受験を検討している親」を対象に、「受験に関するアンケート」を実施いたしました。


■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ。
調査期間 :2017年2月24日(金)から3月12日(日)まで。
有効回答数:234名(男性:58名・24.8%、女性:176名・75.2%)
※本アンケートの「受験」は、幼稚園、小学校、中学校が対象となります。

アンケートの結果、受験を検討している親の多くは、それが「自分の子供にあっているか」という不安を抱えており、「子供の意思を尊重したい」と考えていることがわかりました。
しかし、これらの悩みを「直接子どもに相談する」ことはあまりしないという結果も出ています。


■子供の負担を少なく、個性を尊重させる環境で教育を受けさせたい
「受験を決めた理由を教えてください(複数回答あり)」という質問に対しての回答トップ3は、「教育カリキュラムの充実(46.6%)」「子どもの個性を伸ばせる(37.6%)」「内部進学ができる(30.3%)」となりました。
この結果から、高い教育水準を求めるだけでなく、子供の将来を考えてより成長できる環境を選ぼうとしていることがうかがえます。
内部進学への関心についても、受験の負荷を減らし、本当に学びたいことや部活動などに使える時間を多くとれるという、中高一貫校や大学の付属校などで挙げられるメリットに惹かれての結果と考えられます。
「その他」回答の中にも、「手厚い教育が望めるため」「受験をしなくていいため」「やりたいスポーツがあるため」などが見られました。

・受験を決めた理由
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■受験の悩みを子供に直接相談する親は、全体の13%と少ない
「受験に対して、不安や悩みはありますか?(複数回答あり)」の質問に対しての回答は、「受験が自分の子どもにあっているのか不安」(50.0%)と「子どもの希望や意見を見逃してしまわないか不安」(30.8%)が多い結果となりました。
子供のためを思って決めた受験が本当に最善か悩む親が非常に多いことがうかがえます。
また、「塾などの勉強に費用がかかる」(45.3%)、「受験の費用がかかる」(28.6%)と、費用に対する不安を抱える親も非常に多く存在しています。

・受験に対して、不安や悩みはありますか?
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男女別では、「塾などの勉強に費用がかかる」回答が男性(53.4%) 女性(42.6%)、「受験の費用がかかる」回答が男性(36.2%) 女性(26.1%)となっており、それぞれ10ポイント以上の差が出ています。
このことから、働き手である男性の方が、より不安を感じる傾向にあることがわかります。

・受験に対して、不安や悩みはありますか?の回答の塾などの勉強に費用がかかるの男女比
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・受験に対して、不安や悩みはありますか?の回答の受験の費用がかかるの男女比
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「受験で気をつけていることはなんですか?(複数回答あり)」の質問に対しても、「子供の本人の意思を尊重すること」(61.1%)と、「子供を信じて応援すること」(49.1%)が回答トップ2となっており、子供の気持ちを重視していることがわかります。

・受験で気をつけていることはなんですか?
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しかしながら、「受験の悩みを誰かに相談したことはありますか?(複数回答あり)」という質問に対しては、「夫または妻」が61.5%と圧倒的に多く、これに対して「子供本人」は13.7%と約50ポイントも低い結果となりました。ママ友(34.2%)、友人(23.5%)と比べても低い数字となっています。
子どもの気持ちを重視しているものの、子ども本人へ相談するケースは少ないようです。

・受験の悩みを誰かに相談したことはありますか?
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■子供の年齢があがるにつれて、親は専門的な情報を求め、対話がさらに減少していく
「受験に関する情報はどこで調べていますか?」という質問に対する回答は、「幼稚園」「小学校」「中学校」の受験予定校別に関係なく、インターネットが最も多い結果となりました。
しかし、インターネット以外と回答された数は、受験予定校が小学校、中学校と受験の対象となる学校がかわるにつれて大きく変動しています。
「友人」と回答した人は「幼稚園70.0%→小学校60.6%→中学校42.1%」と減少していくのに対し、「学校や塾」と回答した人は「幼稚園30.0%→小学校33.3%→中学校62.4%」と増加しています。

・受験を予定しているのはどの学校ですか?と受験に関する情報はどこで調べていますかのクロス集計
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「受験の悩みを誰かに相談したことはありますか?」の質問に対しての回答も受験予定校別に見てみると、「子供本人」と回答した人は、「幼稚園20.0%→小学校15.2%→中学校14.4%」と徐々に減少していることから、子供の成長にあわせ学校や塾などから聞く情報を重視するようになると言えます。

・受験を予定しているのはどの学校ですか?と受験の悩みを誰かに相談したことはありますか?とのクロス集計
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また、受験を決めた理由にも、子供の成長に合わせ変化が見られました。
幼稚園の選び方で最も重視されるのが「子供の個性」なのに対し、小学校、中学校では「教育カリキュラム」を最も重視していることがわかります。

・受験を予定しているのはどの学校ですか?と受験を決めた理由を教えてくださいとのクロス集計
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多くの親が子供の未来を第一に考え受験を決めるものの、その検討過程で「塾や受験そのものにかかる費用」に対しての不安を抱いてらっしゃる親が多いことが分かります。
また、「子供に合っているか」が親にとって大きなきがかりであることが分かります。
できる限り親子でも話し合う時間を設けることで、受験準備中だけでなく、受験後の不安も軽減させることができるのかもしれません。


■らくらく連絡網 アプリ概要
名称    : らくらく連絡網アプリ
販売料金  : 無料(広告配信がない有料版もあり)
対応機種  : iPhone/Android
公式サイト : http://www.ra9.jp/
ダウンロード: https://ra9.jp/appinformation/store


【株式会社イオレ 会社概要】
社名  : 株式会社イオレ
本社  : 〒108-0074 東京都港区高輪3-5-23 KDX高輪台ビル9F
URL   : http://www.eole.co.jp/
設立  : 2001年4月25日
資本金 : 3億8,270万円 ※2015年12月15日現在
代表者 : 代表取締役社長 吉田 直人(よしだ・なおひと)
従業員数: 66名 ※2016年6月28日現在
事業内容: - PC・携帯電話・スマートフォン向けサービスの運営
      - インターネット広告事業
      - セールスプロモーション事業
      - アドテクノロジー商品の開発・提供
      - マーケティングに関するコンサルティング業務

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