大谷大学地域連携室(コミュ・ラボ)と中川学区社会福祉協議会(京都市北区)が2016年5月から2017年2月までの活動記録集「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集 -Vol.2-」を発行

プレスリリース発表元企業:大谷大学

配信日時: 2017-03-31 08:05:10

大谷大学(京都市北区)の地域連携室(コミュ・ラボ)では、2015年4月の設置以降、京都市の中川学区社会福祉協議会と連携して「中川学区の暮らし再発見プロジェクト」を立ち上げ、京都市北部の山間地域にある中川学区の暮らしや風習、歴史などを後世に残すための活動を行っている。
 2016年5月からは、昨年度の中川学区の真弓地区に引き続き杉阪地区の聞き取り調査を行ない、その1年間の活動記録集として「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集−Vol.2−」を発行することとなった。この記録集は、中川学区の全世帯のほか福祉関係機関や行政機関に配付する。


 なお、地域連携室(コミュ・ラボ)の活動は特設サイト( http://commulabo.otani.ac.jp/ )でも紹介している。

■「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集−Vol.2−」の構成 
○年間活動スケジュール
 今年度新たに取り組んだ杉阪地区での聞き取り調査や昨年度から交流のある真弓地区の方々とのサロン活動、中川学区社会福祉協議会が主催する各種行事などの活動スケジュールをまとめた。

○杉阪地区での活動
 杉阪地区の聞き取り調査の結果のまとめと、その中から見えてきた住民の課題や悩みを紹介。

○人口データに見る杉阪の現在
 杉阪地区の地勢や歴史、人口減少からみる課題をレポートにまとめた。

○真弓地区での活動
 昨年、調査活動を行った真弓地区の住民の方々との交流活動を紹介。「andサロン」と銘打って音楽会やクイズ大会、流しそうめん等を実施。他にも清掃活動や地蔵盆などにも参加した。

○~お茶摘み~
 中川学区は、お茶が最初に伝えられたという高雄の高山寺(京都市右京区)に近く、その伝えられたお茶の遺伝子に近い木が発見されて「まんま茶プロジェクト」が始まっている。中川地区の課題の一つ獣害対策として、大谷大学で苗木を育てることとなった。

○「学生の声」−2016年度の活動を終えて−
 2016年度に主に活動を行ってきた学生の感想を紹介。

▼本件に関する問い合わせ先
 大谷大学 企画課
 TEL: 075-411-8115
  FAX: 075-411-8149
  E-mail: kikakuka@sec.otani.ac.jp

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