3月5日(日)「サンゴの日」限定プログラム 元気なサンゴはどんな色!?「サンゴ生き生き体感ツアー」を開催
配信日時: 2017-03-02 14:26:43
サンゴをカラフルにしよう♪ 参加者の思いが沖縄へのサンゴ移植へ繋がる!!
『すみだ水族館』(所在地:東京都墨田区、館長:山内 將生)は、2017年3月5日(日)「サンゴの日」に、元気なサンゴの美しさや大切さを伝えるため、飼育スタッフと一緒にサンゴの水槽や給餌風景を見てまわる「サンゴ生き生き体感ツアー」を開催しますのでお知らせします。
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近年、沖縄では海水温の上昇などによりサンゴの体の中の褐虫藻(かっちゅうそう)がいなくなってしまうことによっておこる「白化現象」が進んでいます。白化した状態は、サンゴにとって大変危険な状態です。
3月5日(日)に開催するツアーでは、飼育スタッフによる解説とともにサンゴの色や質感、形などを観察し、白いサンゴの骨格と元気に色づいたサンゴを比較します。また、動物プランクトンを食べるサンゴの活発な一面も見られるなど、サンゴについて新たな発見のあるツアーです。ツアーの最後には、サンゴが元気に色づくように願いをこめて、白いサンゴの骨格に色を塗っていただきます。『すみだ水族館』は参加者の思いを受け取り、参加者によって色づけられたサンゴの骨格と同じ株数のサンゴの苗を、SANGO ORIX※の活動を通じて沖縄の海に移植します。3月5日「サンゴの日」にちなんで35株のサンゴを移植することを目指し、ツアーには1日に合計35人のお客さまにご参加いただきます。
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今年の2月2日(木)には、昨年開催したプログラム「みんなでつくろう!1・2・サンゴ」の参加人数に応じ36株のサンゴを沖縄の海に移植しました。
地球上の海洋面積の0.2%しかないサンゴ礁には、魚類の25%が生息していると言われています。そのサンゴが今、絶滅の危機にさらされています。この機会にぜひ、美しい色のサンゴの大切さを感じてみてください。
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1.展示・体験プログラム概要
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【展示】 サンゴ水槽
展示生物:シコロサンゴ、スリバチサンゴなど
展示期間:常設
展示場所:6階「サンゴ礁」ゾーン
展示内容:13種類の沖縄のサンゴを育て展示しています。360度全方向から、美しいサンゴと、サンゴと関わって暮らす魚や貝などのいきものたちを観察できます。
【体験プログラム】 飼育スタッフとめぐる!サンゴ生き生き体感ツアー
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開催日: 2017年3月5日(日)
開催時間:11時45分~、12時45分~、13時45分~、16時15分~、17時30分~、18時45分~ (計6回、各回約15分間)
開催場所:6階 サンゴ水槽、サンゴアカデミー
参加方法:当日受付
参加対象:小学3年生以上
参加定員:各回6名
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開催内容:飼育スタッフによるサンゴ水槽の解説を聞きながら、サンゴの給餌や、白くなったサンゴと元気なサンゴの比較展示などを観察しながら、サンゴの色の美しさや大切さを体感するツアーです。プログラムの最後には、サンゴが元気に色づくよう、サンゴの骨格に色を塗っていただきます。色づいたサンゴの骨格と同じ株数のサンゴの苗を、沖縄の海に移植します。
2.サンゴ移植活動
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2016年まで開催した体験プログラム「みんなでつくろう!1・2・サンゴ」では、シールが1,000枚貼られるごとに、SANGO ORIX※の活動を通じて、沖縄の海に1株のサンゴを移植しました。3年間のイベント開催期間中に集まったシールの数は合計111,383枚で、これまでに111株のサンゴを移植しました。
※<SANGO ORIX>
オリックスグループが2008年から沖縄の海域でサンゴの移植活動を通して美しい海を次世代へ残すため行っている、サンゴ礁再生プロジェクトです。サンゴ礁の成長状況などの確認調査を含めた保全・再生活動を続け現在までに9,600本のサンゴを移植しました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/23075/61/resize/d23075-61-765270-8.jpg ]
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