AI(人工知能)画像解析を活用して防犯カメラ映像から危険をリアルタイムに検知する技術を開発

プレスリリース発表元企業:パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社

配信日時: 2017-03-01 14:00:00

「SECURITY SHOW 2017」にて参考出展

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社は、同社の映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」とパナソニック株式会社(以下、パナソニック)の物体認識システムを連携し、防犯カメラ映像から危険をリアルタイムに検知する技術を開発しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/1723/207/resize/d1723-207-799809-0.jpg ]


なお、2017年3月7日(火)~10日(金)に東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2017」において、本技術を参考出展いたします。(ヴイ・インターネットオペレーションズブース、ブース番号:SS7713)



開発の背景 ・・・ 防犯カメラ数が激増し、監視映像の目視確認が困難に


2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてセキュリティ意識が高まる中、商業施設や鉄道など、さまざまな施設で防犯カメラの大幅な新設・増設が進んでいます。

多数のカメラにより防犯効果が高まるものの、警備員が膨大な数の監視映像を目視確認することは困難であり、期待された効果が十分に得られていないケースも生まれています。



特長 ・・・ AI画像解析により対象を検知し、カメラ映像をポップアップ表示


このたび開発した技術では、ディープラーニングをはじめとしたAI(人工知能)画像解析技術を有するパナソニックの「物体認識システム」が、あらかじめ学習しておいた識別方法にもとづいて対象を検知し「ArgosView」へアラートを通知します。アラートを受け取った「ArgosView」が該当するカメラ映像を警報メッセージとともにポップアップ表示し、効率的かつ確実な警備を実現します。

検知したい対象は、灯油缶や刃物などの危険物のほか、身体の不自由な人やふらつく人、転倒した人など、ニーズに合わせて設定が可能です。

また、検知対象の識別に必要な事前学習は、パナソニック独自のディープラーニング技術を用いることで、少量のデータで高精度な結果を得ることができます。


■イベント出展のお知らせ
「第25回 セキュリティ・安全管理総合展(SECURITY SHOW 2017)」に本システムを参考出品いたします。
【開催日時】 2017年3月7日(火)~10日(金)
【会  場】 東京ビッグサイト(東 7ホール)
【主  催】 株式会社東京ビッグサイト
【URL】   https://messe.nikkei.co.jp/ss/
【展示内容】 画像解析+ディープラーニング、万引き検出カメラ、SNS連携 他多数

■ヴイ・インターネットオペレーションズについて
ヴイ・インターネットオペレーションズは、松下電工株式会社(現:パナソニック株式会社 エコソリューションズ社)の社内ベンチャー企業として1996年に創業しました。
自社開発の映像マネジメントソフトウェア「ArgosView」をコア技術として、ネットワークカメラを用いた映像監視ソリューション、ストリーミング配信ソリューション、授業配信ソリューションなどを提供しています。

社名  : ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 太
本社  : 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町4-4-10 新伏見町ビル 4F
設立  : 1996年9月2日
資本金 : 6,000万円
URL  : http://www.vio.co.jp/

以上

※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
営業統括部 企画管理チーム 山田
TEL:03-3437-1429  FAX:03-3437-1435  E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社 映像事業グループ 西川・吉原
TEL:06-6233-2626(代表)  FAX:06-6233-2638  E-mail:cs@vio.co.jp
<「ArgosView 映像監視システム」紹介URL>
http://www.argosview.jp/

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