『ルナルナ』ユーザーのアンケート調査「みんなの声」「働く女性とプレミアムフライデーの関係について」

プレスリリース発表元企業:株式会社エムティーアイ

配信日時: 2017-02-20 13:01:00

~パートナーにも知って欲しい!わたし流。豊かな時間の過ごし方~

(株)エムティーアイが運営する、女性のカラダとココロの健康情報サービス『ルナルナ』では、定期的にサイト内で様々な意識調査を行っています。
多くのユーザーから回答が寄せられ、生理やカラダに関する内容をはじめ、ほかでは聞けない女性の悩みや本音が明らかになっています。
今回のVol.29では、「働く女性とプレミアムフライデーの関係について」の調査結果をお届けします。
2月24日から一部企業で導入される「プレミアムフライデー※」ですが、もし自分の職場で導入されたら働く女性たちはどのように活用しどのような効果を期待しているのでしょうか。日々、仕事・家事・子育てに奮闘している『ルナルナ』ユーザーに生の声を聞いてみました。

※「プレミアムフライデー」とは、政府と企業が連携して月末の金曜日を軸に終業時間を早めることで、空いた時間を活用して買い物や外食、旅行などの時間を創出し消費を促すとともに、より充実感・満足感を実感できる生活スタイルへと変革する機会につなげていくための取組みです。




■ いよいよ始まるプレミアムフライデー!実施直前の認知度は約6割
Q.1 2月24日から一部企業で導入される「プレミアムフライデー」をご存知ですか。

[画像1: https://prtimes.jp/i/2943/309/resize/d2943-309-924525-0.jpg ]


 昨年12月に実施概要が発表され、頻繁に耳にするようになった「プレミアムフライデー」という言葉。消費喚起や働き方改革など様々な話題と一緒に語られていますが、世の女性たちは「プレミアムフライデー」を知っているのでしょうか。
 「知っている」「なんとなく知っている」と回答した人をあわせると59.0%と認知度は6割弱でした。まだ実施前ということもあり約4割の人が、プレミアムフライデーの存在自体を知らないという結果となりました。

■ 「導入されない」「導入されるか知らない」人が9割以上!プレミアムフライデーは他人事?
Q.2 あなたの職場ではプレミアムフライデーは導入されますか。

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 続いて、Q.1でプレミアムフライデーについて「知っている」「なんとなく知っている」と回答した人に、職場で導入予定があるかを聞いてみました。
 「導入予定」と答えたのは全体のわずか1.5%で、残りの98.5%は「導入されない」「導入されるか知らない」と答えています。
 この結果を見ると、プレミアムフライデーを導入する企業はまだ少ないため、「自分には関係ないもの」と受け取っている人が多いのかもしれません。
 では、もし自分の職場に導入されるとしたらどのように活用するのか聞いてみました。

■ 女性の悩みは「ひとりの時間」が足りない?ライフステージ別でみる理想の金曜日とは・・・
Q.3 「プレミアムフライデー」があなたの職場で導入された場合、主にどんな時間にあてたいですか。

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 もしも金曜の夕方から自由に使える時できたなら…。日々忙しく働く女性にどんな時間を望んでいるのか聞いてみたところ、ライフステージによって異なる結果となりました。
 まず、既婚で子どもがいる女性のプレミアムフライデーの使い方で最も多かったのは「家族との時間」36.4%でした。働きながら子育てしている女性たちは、自分の時間よりも少しでも家族と過ごす時間を増やしたい、という思いが伝わってきます。
 次に既婚で子どもがいない女性と未婚の女性に共通して最も多かったのは、「パートナーと2人で過ごす時間」でした。お互いに働いていると、就業形態の違いなどもあり普段はなかなか2人で過ごす時間を持つのが難しいのかもしれませんね。
 そして、どの女性にも共通して上位にあがったのは意外にも「ひとりの時間」でした。全体では25.3%で1位となり、ライフステージが異なっていても「ひとりの時間」が不足していると感じている女性が多いことがわかりました。
 では、具体的な過ごし方はどういうものなのでしょうか。

■ 働く女性の約5割が望むのは、プレミアムな「休息」!?
Q.4 「ひとりの時間」を選んだ方にお聞きします。具体的にはどのように過ごしたいか、最もあてはまるものを1つお選び下さい。

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 Q.3で「ひとりの時間」に使いたいと答えた人に具体的な過ごし方を聞いてみると、1位が「休息」47.3%、2位が「ショッピング」15.3%、3位が「エンタメ(映画鑑賞など)」10.2%という結果でした。
 金曜日の終業時間を早めることで買い物や外食などを楽しむ時間の創出が期待されていますが、日々、仕事・家事・育児と忙しく働く女性にとっては「とにかく休みたい」というのが本音のようです…。


■ お外もいいけどお家もね!家族とは家でゆっくり過ごすことが理想
Q.5 家族・子どもとの時間を選んだ方にお聞きします。具体的にはどのように過ごしたいか、最もあてはまるものを1つお選び下さい。

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 続いて、Q.3で「家族と一緒に過ごす時間」「子どもと一緒に過ごす時間」を選んだ人に具体的な過ごし方を聞いてみました。最も多かったのは「家でゆっくり過ごす」で52.6%、次いで「外食」13.8%、「旅行・レジャー」12.3%という結果でした。
 Q.4の「ひとりの時間」の使い方でも「休息」がトップだったように、彼女たちは出かけたり遊んだりするだけではなく、心と体を休ませリラックスさせることや、大切な家族とゆっくり過ごすことを豊かな時間と考えていることがわかります。
■ 50%以上が、友人・パートナーとは「お出かけ」派
Q.6 パートナーや友人・同僚との時間を選んだ方にお聞きします。具体的にはどのように過ごしたいか、最もあてはまるものを1つお選び下さい。

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 一方、Q.3で「パートナーと2人で一緒に過ごす時間」「友人や同僚などと過ごす時間」と答えた人は、プレミアムフライデーを外出に使いたいと考えているようです。
 51.2%の人が「外食」を選び、次いで「旅行・レジャー」17.3%、「エンタメ(映画鑑賞など)」15.8%でした。
 仕事が早めに終わったら、いつも忙しい友人やパートナーとゆっくり食事をしながらお互いのことを話したい、と思うのは多くの女性にとって非常に共感できる気持ちではないでしょうか。そのような時間を想像してみると、なんとなく、普段は行かないお店に行きたくなったり、普段と違う格好をしてみたり、と楽しみが膨らみますね。 パートナーと過ごすという人には、自由回答の中で「外出せずに家でゆっくりしたい」という意見も多くみられました。

■ 長時間労働削減や生産性向上に期待!賢く使いたいプレミアムフライデー
Q.7 プレミアムフライデーが導入されることで、仕事面でどんなメリットがあると思いますか。

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 では、プレミアムフライデーがあると仕事面ではどのような影響があるのでしょうか。想像されるメリット、デメリットについて聞いてみました。
 メリットについて最も多かったのが、「長時間労働の防止につながりそう」で34.7%でした。最近は長時間労働が社会問題となっており様々な対策も打ち出されていますが、プレミアムフライデーが解決策のひとつになるのではと期待されているようです。
 次いで「ON・OFFのメリハリがついて仕事の生産性が上がりそう」29.1%でした。仕事も効率的になり、プライベートも充実させることができればまさに理想の施策といえるのではないでしょうか。
 しかし、25.8%の人が「メリットを感じない」と回答しました。自由回答では「導入されないから」や「わからない」といった声も多く、Q.2でも「導入されない」「導入されるか知らない」と回答している人が9割以上もいることからも、今後、多くの企業に導入されることがプレミアムフライデーの浸透には重要となりそうです。

■ 約9割が仕事面で不安…。形だけの制度にはならない??
Q.8 反対にプレミアムフライデーが導入されることで、仕事面でどんなデメリットがあると思いますか。

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 反対に仕事面でデメリットがあると思うか聞いたところ、1番多かったのは「他の日に業務のしわ寄せがありそう(残業・休日出勤など)」で42.4%、2位が「導入されても利用できないと思う」23.3%、3位が「勤務時間が減ると給与に影響が出る」18.2%でした。
 仕事の量は変わらないため、月末の金曜日だけ早く帰れても他の日にしわ寄せがあり、残業や休日出勤が増えてしまうのではといった不安があるようです。また、働き方によっては利用できる人とできない人が出てしまったり、給与に影響が出るのではと心配する声からも、導入企業にはすべての従業員が安心して利用できるような体制づくりが求められそうです。

 全体的にはまだ浸透しているとは言えないプレミアムフライデーですが、理想の使い方はそれぞれあるようです。
 特に顕著だったのは、消費の活性化だけではなく、休息したり誰かと過ごすことで心も体もリフレッシュさせることを望んでいる女性が多かったことです。
 仕事に加え家事や育児に追われているとやりたいことも後回しになりがちですが、自由回答では「起業のための勉強」「創作活動」「手の込んだ料理」「副業」「ペットと出かける」など、様々な活用方法が寄せられました。プレミアムフライデーを上手く利用すれば、自分の時間を確保する絶好の機会とも言えそうです。これを機に理想的な過ごし方について、家族やパートナーと話してみるのもいいかもしれませんね。

※ 調査実施時期 : 2017年2月3日~5日
調査方法および人数 :『ルナルナ』にて、20代~50代以上の働く女性21,068名、専業主婦3,153名

 今後も『ルナルナ』では、女性のライフステージの変化に合わせた、カラダとココロをサポートする様々なサービスを提案していきます。

[画像9: https://prtimes.jp/i/2943/309/resize/d2943-309-355744-5.jpg ]

サイト名 : ルナルナ(R)
課金額 : ベーシックコース:月額180円(税抜)
     ファミリーコース:月額300円(税抜)
アクセス方法:『ルナルナ』で検索
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