杏林舍、学術専門の電子書籍サービスKaLibを正式リリース ~iPad端末で学術研究者・医療従事者対象の電子書籍サービスの提供を開始~
配信日時: 2012-05-15 09:30:00
株式会社杏林舍(所在地:東京都北区、代表取締役社長:渡邊 一正、以下 杏林舍)は、このたび2011年7月1日に発表した学術専門の電子書籍サービス「KaLib」を2012年5月1日よりiPad端末より開始いたしました。
主に電子書籍サービスKaLibでは、下記のようなコンテンツを扱っていきます
●学協会の学術ジャーナル
●学協会のガイドライン
●学協会のセミナーや講習会の教材
●学協会の用語集
●市販専門書籍
●自費出版
杏林舍は、以前より学協会の学術ジャーナル印刷、オンラインジャーナル制作を行ってきました。その経験から、多様化するライフスタイルとニーズにお応えするため、学術ジャーナルの電子書籍サービスの提供に至りました。今回、採用した電子書籍はePubというファイル形式を採用しており、以下の特徴を兼ね備えています。
●主機能
文字サイズのコントロール機能、ハイライト機能、メモ機能、しおり機能、十字スクロール機能、頁単位によるハイライトやメモの共有機能
●特徴
学術研究者、医療従事者の利便性を追求したKaLibリーダーは、学術論文が読みやすくなるよう十字スクロールという独自のページめくり機能や、同じ書籍を持っていれば、他の端末で記録されたハイライト、メモを共有できる機能を備えています。
まずは日本肺癌学会様より、会員に配布される学術ジャーナルの提供を開始します。そして、今後、各分野の学術研究者・医療従事者などのユーザーが必要な書籍を入手できる学術に特化した専門書籍サービスを提供します。加えて、iPhone、Android等の様々なデバイスでの提供も順次予定しております。
詳細につきましては、当社WEBサイトにてご紹介していきます。
http://www.kalib.ne.jp/
■株式会社杏林舍 概要
杏林舎は110の主要な学協会を支援する日本の代表的な学術サービスプロバイダーであり、研究論文やアブストラクトを紙とオンラインでクロスメディア出版する事業をサポートしています。研究雑誌、プロシーディング、ニューズレター他の刊行物の編集サポート、制作、印刷から、オンラインジャーナルの技術コンサルテーション・制作・マネージメントや、研究データベースおよびソフトウエアの開発に至るまで、サービス領域は多岐に及んでいます。
・本社所在地: 〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-46-10
・設立 : 1946年11月
・代表者 : 代表取締役社長 渡邊 一正
・事業内容 : 学術雑誌の制作全般業務、学術集会関連サービス全般
各種Webサービス及び、システム開発、学会事務支援業務全般
トムソン・ロイター社「ScholarOne」製品の販売代理店
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