奇跡の一本松をテーマにした『絆モニュメント』を陸前高田へ贈り届けたい。木の温かみを活かした贈答品を制作するプレゼントカンパニーが、クラウドファンディングを開始
配信日時: 2016-12-07 10:00:00
「プレゼントをちょっと深く考えてみる」をキャッチフレーズに、木の花(ウッドペタル)を中心に贈る人のストーリーを反映させたプレゼント制作を展開するプレゼントカンパニーが、木製ステーショナリーセットなど多彩なリターンを用意したクラウドファンディングをスタート。岩手県陸前高田市気仙町「奇跡の一本松」へ恩返しの気持ちを込めた『絆モニュメント』を送り届けるために、全国からのご支援を募っています。今回ご支援いただいた方のお名前やハンドルネームをモニュメントの裏に入れさせていただきます!一旦陸前高田市役所の方でお預かり頂き、後日一本松記念館が竣工した際に一般向けに飾られるお話を市役所より頂きました。
株式会社プレゼントカンパニー(所在地:東京都世田谷区、代表者:松井洋光)では、東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)の地震と津波に耐え残った「奇跡の一本松」をモチーフにした『絆モニュメント』を陸前高田に届けるために、クラウドファンディングにてプロジェクトを開始いたしました。
▽奇跡の一本松に恩返しすべくモニュメントを陸前高田へ帰したい:https://readyfor.jp/projects/10681
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDA5NiMxNzQ3NjUjNTAwOTZfWEtQVkNTc2RsUy5qcGc.jpg ]
造り手の力を集め制作しました。下のお花は一本松の近くにあった散らばっていた松の木からコスモスを
型取りました。
■ 絆の強さを教えてくれた「奇跡の一本松」にお返ししたい
当プロジェクトは、陸前高田の奇跡の一本松(岩手県陸前高田市気仙町 高田松原跡地)から受け取った力をお返しするために、震災でバラバラになった松の木より制作した『絆モニュメント』を当地に贈り届けることを目的にスタートしました。
株式会社プレゼントカンパニーでは、木材で制作されたステーショナリー・グッズのほか、伝統工芸の技を活かしたアロマスタンドなど、心のこもった幅広いリターンをご用意し、プロジェクトの締め切りとなる 2017年1月31日(火)に向けて、全国からのご支援を募っています。今回支援頂いた方の
名前やハンドルネームをモニュメントの裏に入れさせていただきます。
■プレゼントカンパニーが考える「プレゼント」とは?
弊社では、木材を特別な技法で薄くスライスして花弁を型取った「木の花(ウッドペタル)」をはじめとした木工品を制作しています。どの製品も、伝統工芸界の枠を超えて生まれ、一つ一つ手作りによる新しい作品ばかりです。お花の形なので誕生日からエンディング等のライフイベントまで、多様な年間行事のご贈答品としてご利用いただいております。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDA5NiMxNzQ3NjUjNTAwOTZfamdRVnhocEpLRS5qcGc.jpg ]
綺麗な花はありますが、温もりまで感じられる花はありましたでしょうか?
デジタル化、大量生産化が急伸する時代だからこそ、こうした旧式の、人が
人の手を用いて制作する物を贈り物として贈る。人との関わり合を大事にして
生きてきた方に是非知って頂きたい品物です。
特に「木の花」は、水入らず・お手入れ入らずのお花です。生花のように枯れず、水も入りませんし、花弁が落ちることもありません。造花のような工業製品ではないので、自然のぬくもりが感じられます。
材料となる木材には、故人となった方が大事にしまわれていた物、処分できない思い出の品の一部をお借りして制作する場合もございます。ほかの人の目から見れば「不用品」と映るモノを再生し、ずっと残る想い出に変える贈り物を提供するサービスを展開しています。
いい贈り物には必ず物語があると思います。
■今後の展開
弊社代表の松井は、お世話になった方々に対して花を贈ってきましたが、生花はずっと残しておけませんし、鉢花はバスケットや植木鉢だけが残ってしまいます。そのような中で新しいプレゼントの形を模索して生まれたのが、「木の花 ウッドペタル」を用いた贈り物の数々です。
多くの方々がプレゼントとして購入する商品は、高額なブランド品や大量生産された品物など……。それぞれに価値はありますが、行き着くところは消費社会の一部であり、人間らしい想いや気持ちとは、少し離れた場所にある製品ではないでしょうか。
私たちは、物品として存在する以上に「心に置ける」プレゼントとして、伝統工芸の世界に飽き足らず、その枠を超えて新たに挑戦した職人の技術をふんだんに用いた花の置物や、亡くなってしまった愛犬の想い出の品を活かした革製品など、多様な贈り物を創ってまいりました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDA5NiMxNzQ3NjUjNTAwOTZfVWNDbEZYTmFFSS5qcGc.jpg ]
ただいま弊社では、依頼主から木製品をお預かりして加工するサービスは多少高額になるため、まずは「木の花」の販売を中心に事業を展開中です。贈る人の想いを、ご利用しやすい値段や形にして提供しています。
このたび、クラウドファンディングでスタートしたプロジェクトも同様です。大きな震災からすでに 5年以上が経過し情報の風化が進んでいますが、まだまだ戦い続けている人々がいることを忘れないためにも、日本全国の方々からご助力を得て、「奇跡の一本松」への恩返しを果たしたいと考えています。
また、「木の花」の質感は、実際の製品を見ていただかないと伝わりにくい部分も多く、ECサイトによる展開だけでは広めて行くのは難しいので、取り扱っていただく実店舗を増やしていく予定です。
具体的には、百貨店やセレクトショップなどクオリティの高い贈答品を扱っている店舗のほか、オリジナルの製品を扱うイベントなどへの出店を考えています。
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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