誰のための学校か、何のための学校か。 八洲学園大学国際高等学校 校長の岩井 貴生が、「学校の存在意義-子どものための学校づくり-」と題して講演

プレスリリース発表元企業:八洲学園大学国際高等学校

配信日時: 2012-04-27 13:00:00

八洲学園大学国際高等学校は、4月29日(日)名古屋市富士見台会館にて、校長の岩井 貴生による講演会「学校の存在意義-子どものための学校づくり-」を開催いたします。

【日時・場所】
4月29日(日)15時~16時、名古屋市富士見台会館・大会議室講堂
名古屋市千種区希望ヶ丘2丁目3、※地下鉄名城線「自由が丘」徒歩2分
参加定員:100名(無料)


【講演概要】
「誰のための学校か、何のための学校か」という教育の原点に戻って、学校教育の問題を再考します。子どもが友達関係や学力低下などの悩みを抱え、学校生活をうまく送れなくなる時期は「義務教育」期間が大半です。その「義務教育」の定義に注目してみると、教育の義務は「保護者」「市町村」「国」「事業所」に課せられており、子どものための義務教育ではないことが分かります。

例えば不登校になった子どもに対して、教師も保護者も「学校に通わせる」ことだけに解決策を求めていませんか。まずは「保護者・学校・サポート校、私塾、地域」といった社会が、子どもの今の心情を真に理解することからはじめる必要があります。

「生徒のため」の教育・学校という当たり前のことが忘れ去られ、気がつけば「教師のため」「保護者のため」「市町村・国・事業所のため」の学校となっている現実に警鐘を鳴らします。家庭と地域の関わりも含めて学校の存在意義を問い直します。


【プロフィール】
学校法人八洲学園理事、八洲学園大学国際高等学校長、八洲学園大学生涯学習学部教授、駒沢大学仏教経済研究所研究員、著書、論文『子育てに悩む親へ』(リベルタス・クレオ)他多数


【岩井 貴生公式アカウント】
■ブログエッセイ「子どもと向き合うために」 http://k.yashima.jp/column/
■Facebook http://www.facebook.com/iwaiyoshinari
■Twitter  http://twitter.com/#!/iwaiyoshi

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