マレーシアの国民的漫画家LATの代表作が初の電子化eBookJapan、『カンポンボーイ』『タウンボーイ』の配信を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社イーブック イニシアティブ ジャパン

配信日時: 2016-11-11 11:20:17



マンガNo.1(※1)の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、マレーシア及び東南アジア圏を代表する漫画家LAT氏の代表作『カンポンボーイ』(翻訳:左右田直規、稗田奈津江)と『タウンボーイ』(翻訳:左右田直規)(東京外国語大学出版会/マレーシア翻訳・書籍センター共同出版 刊)の電子書籍版の配信を11月11日(金)より開始いたします。


◆LAT『カンポンボーイ』『タウンボーイ』特設ページ
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/lat.asp

[画像1: http://prtimes.jp/i/1485/576/resize/d1485-576-613775-2.jpg ]


著者のLAT氏はマレーシアならびにアジアの代表的な漫画家として知られ、その代表作『カンポンボーイ』はマレーシア国内外で幅広い支持を集めました。同作はテレビアニメ化もされ、1999年にはフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀テレビシリーズ賞も受賞するなど国際的な評価も高い。母国マレーシアでは大人から子供まで幅広い世代でとても親しまれており、そのキャラクターは現在もマレーシアの各所で見かけることができるほどです。

また本作は、娯楽としてだけでなく、高床式の木造家屋での生活、ゴム園での子供たちの遊び、コーラン塾、割礼の儀式など1950年代当時のマレーシアでのありのままの生活を知ることができる文化的にも貴重な作品としても知られています。


◆LAT(ラット) プロフィール

[画像2: http://prtimes.jp/i/1485/576/resize/d1485-576-644069-3.jpg ]

1951年、マラヤ連邦(現マレーシア)のペラ州コタ・バル生まれ。
本名モハマド・ノール・カリド。

幼少期より漫画に親しみ、10代前半から漫画家としての活動を開始。74年から『ニュー・ストレイツ・タイムズ』紙で連載を始め、マレーシアの文化、社会、政治を独特のユーモラスなタッチで描いて大好評を博す。1979年に出版された自伝的な漫画『カンポンボーイ』と1981年に出版されたその続編ともいうべき『タウンボーイ』は、国内外で幅広い支持を集め、彼の代表作となった。


彼の功績をたたえて、1994年に漫画家として初めて「ダト」という称号がペラ州のスルタンから与えられた。また、2002年には、福岡アジア文化賞(芸術・文化賞)を受賞している。


◆作品概要 『カンポンボーイ』

[画像3: http://prtimes.jp/i/1485/576/resize/d1485-576-428990-1.jpg ]

ぼくがカンポン(村)にいた、あの頃のこと――。アジアを代表する漫画作家ラットが贈る、輝ける少年時代。1950年代、マレーシア・ペラ州のとあるカンポン(村)。高床式の木造家屋に響きわたる歌声、大きなゴム園、自転車での買い出しや午後5時に通り過ぎる郵便列車、コーラン塾、川遊びや魚とり、割礼……。


ページをめくるごとに、当時の村での暮らしや、人々が忘れてしまったかつての風景が、詩情あふれる独特なタッチの絵の中に描き出され、懐かしくも鮮やかに浮かび上がる。解説「カンポンボーイとその時代」収録。


◆作品概要 『タウンボーイ』

[画像4: http://prtimes.jp/i/1485/576/resize/d1485-576-249374-0.jpg ]

アジアを代表するマンガ家、ラットが贈る感動のストーリー。前作『カンポンボーイ』でイポーに旅立ったマット少年の、愉快で情緒あふれる物語。親友フランキーとの出会い、にぎやかな学園生活、淡い初恋も…。解説「多文化空間における出会いと別れ」収録。


eBookJapanは、今後も世界の多様な漫画文化の発展のため、海外コミックの電子書籍化に積極的に取り組んでまいります。

■eBookJapanの主な特長
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・購入した作品は複数端末(*)で楽しめ、My本棚は“背表紙表示”も可能
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*WindowsPC、Mac、iPad/iPhone/iPod touch、Androidに対応。

■株式会社イーブックイニシアティブジャパンについて
2000年に「SAVE TREES!」を合い言葉に創業した電子書籍業界の老舗です。2011年に東京証券取引所マザーズ市場に上場、2013年に東証一部へ市場変更。 (コード:3658 “365日ハッピー”)2016年9月より、Yahoo! JAPANグループの一員となりました。


コーポレートサイト: http://corp.ebookjapan.jp/
電子書籍販売サイト: eBookJapan (http://www.ebookjapan.jp/ebj/)


※1 有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店となりました。
出典:インプレスR&D インターネットメディア総合研究所「電子コミックビジネス調査報告書2012」3.5.2 電子コミックの購入先(P.76)

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