J.P.モルガン、ジェフ・アーウィンをアジア太平洋地域CEOに任命

投資銀行のグローバル責任者が初めてアジアに勤務

（ニューヨーク）- （ビジネスワイヤ）-- J.P.モルガンは本日、グローバル投資銀行・資本市場・合併および買収責任者のジェフ・アーウィンが現在の職務に加えてアジア太平洋地域最高経営責任者（CEO）に任命され、香港に勤務すると発表しました。アーウィンは、現在のグローバル銀行業務と共に、この地域におけるJ.P.モルガンのすべての戦略的活動を統括します。

J.P.モルガンの投資銀行業務のグローバル責任者がアジア太平洋地域に勤務するのは今回が初めてです。アーウィンは5月にニューヨークから香港に移り、引き続き当投資銀行のジェス・ステイリーCEOの下で勤務します。

ステイリーCEOは次のように述べています。「アーウィンにはリーダーとしての実績と信頼があり、世界のお客さまや同僚から高い評価を受けています。投資銀行業務のグローバル責任者がアジア太平洋地域に勤務することは、この地域への当社の継続的注力姿勢と当社のグローバルフランチャイズにとってのこの地域の重要性を一層高めることになります。」

アーウィンは、一貫して世界でトップの地位を維持している投資銀行フランチャイズを監督します。ディーロジックによれば、J.P.モルガンは第1四半期末時点で手数料、債券・株式および株式関連商品、公表M&A総額、ローンシンジケートで世界第1位でした。

アーウィンは、現在のアジア太平洋地域責任者のガビー・アブデルヌールの後任となります。当社に14年勤務したアブデルヌールは、今年夏に退社します。この6年間でJ.P.モルガンのアジア太平洋事業は規模が倍増し、純利益は3倍になり、能力を拡大しました。当銀行は、ファースト・キャピタル・セキュリティーズとの合弁証券会社設立などの戦略的イニシアチブを中国で実施し、現地法人の銀行を設立し、中国内に一連の新しい支店を開設しました。

グローバル銀行業務を担当する前、アーウィンは北米投資銀行業務の共同責任者を務めました。J.P.モルガンに入社する前は、ベア・スターンズでグローバル投資銀行業務の共同責任者を務めました。キャリアの初期には、リーマン・ブラザーズでグローバル新興市場の責任者を務めました。アーウィンは現在、JPモルガン・チェースの全社執行委員会、投資銀行業務運営委員会、国際運営委員会に所属しています。JPモルガン・チェース財団では、理事を務めています。

JPモルガンについて

JPモルガンは、2.3兆ドルの資産を保有して60カ国以上で事業を展開する大手国際金融サービス会社、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー（NYSE: JPM）の投資銀行部門です。当社は、投資銀行業務、個人向け金融サービス、中小企業向け銀行業務、商業銀行業務、金融取引管理事務業務、資産運用業務、プライベート・エクイティ業務において業界をリードしています。ダウ・ジョーンズ工業株価指数の構成銘柄であるJPモルガン・チェースは、「J.P.モルガン」と「チェース」のブランドで、米国の数百万人の個人、および世界で最も有名な多くの企業、機関投資家、政府機関にサービスを提供しています。JPモルガンの詳細については、www.jpmorgan.comをご覧ください。

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