自転車の安全利用を「ハローキティ」「さくら学院」も応援します。東京都が自転車用ヘルメットの着用を促進するため、SNS・動画配信を交えた啓発活動を展開

プレスリリース発表元企業:東京都青少年・治安対策本部 総合対策部 交通安全課

配信日時: 2016-10-18 16:00:00


東京都青少年・治安対策本部では、「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」及び「東京都自転車安全利用推進計画」に基づき、自転車の安全利用を推進する様々な取組を実施しています。その中でも、万一の事故の際に、頭を守るヘルメットの着用促進に力を入れています。このたび、交通ルールやヘルメットの重要性を、成長期限定ユニット「さくら学院」と学べる「公開授業」のムービー配信を行うほか、人気キャラクター「ハローキティ」を用いたポスター・リーフレットの配布、都立田無工業高等学校や小平市シルバー人材センターとの連携による啓発活動等を行い、期間限定のホームページやインスタグラムを通じ、情報を発信していきます。



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東京都青少年・治安対策本部総合対策部 交通安全課(都庁第一本庁舎北塔34階)では、「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」及び「東京都自転車安全利用推進計画」に基づき、自転車の安全利用を推進する様々な取組を実施しています。その中でも、万一の事故の際に、頭を守るヘルメットの着用促進に力を入れています。

■ヘルメット着用の重要性
平成27年の、都内の自転車事故による死者数は33人に上りましたが、そのうちの約7割の方は頭部損傷を主因として亡くなられています。
都は、万一の事故の際も被害が軽減できるよう、東京都自転車安全利用条例において、大人も含めた全ての自転車利用者の方に、ヘルメット着用の努力規定を設けています。
さらに、今月、同条例を改正し、ヘルメットの着用に関する児童の保護者による対策や、高齢者の同居親族等による働きかけなどを、新たに規定しています。(平成29年2月1日施行予定)

■自転車用ヘルメットの普及に向けた取組
このたび、都は、幅広い年齢層にヘルメット着用の重要性を訴えるため、成長期限定ユニット「さくら学院」を応援キャラクターとしたコンテンツを制作しました。
東京都立田無工業高等学校の協力の下、さくら学院のメンバーが生徒役となり、自転車の交通ルールや事故の危険性、そして、ヘルメット着用の重要性を学ぶ「公開授業」を撮影し、本日(10月18日)より、第1回分の配信を開始しました。
「公開授業」の模様は、今後、12月にかけて計4回のシリーズで配信する予定です。

▼東京都自転車ヘルメット着用プロモーションサイト:http://helmetpromotion.info/

また、より幅広く、詳しく自転車の交通ルールやヘルメットの重要性を学ぶことができるよう、人気のキャラクター「ハローキティ」を用いたポスター、リーフレットを作成しました。
ポスターとリーフレットは、人口当たりの自転車事故件数が多い「高校生向け」と事故時に死に至る割合が全世代平均の3倍に上る「高齢者向け」の2種類を制作し、都内の高校やシルバー人材センターなどに配布・掲出しています。
また、「東京都自転車ヘルメット着用プロモーションサイト」からデータをダウンロードして利用することもできます。

■高校やシルバー人材センターと連携した取組
今回、ヘルメットの品質向上等に取り組んでいる(一社)日本ヘルメット工業会から自転車用ヘルメット200個の無償提供を受け、都立田無工業高等学校をヘルメット着用モニター校とし、高校生へのヘルメット普及に向けた取組を行っています。自転車安全利用に関する講話等を通じ、安全意識を高めるとともに、通学時にヘルメットを着用していただいています。
また、小平市シルバー人材センターをモデルセンターに指定し、会員の方々に通勤時や移動時に、ヘルメットを着用していただいています。自転車シミュレータを活用した交通安全教室を行うなど、高齢者の自転車安全利用やヘルメット着用に向けた取組を行っていきます。

■期間限定のインスタグラムを開設
今回、ヘルメット着用プロモーションの一環として、平成29年3月31日までの期間限定で、インスタグラムを開設しました(ユーザー名:aochi_bicycle)。さくら学院のメンバーによるメッセージも投稿される予定です。

▼Instagram|東京都青少年・治安対策本部交通安全課:https://www.instagram.com/aochi_bicycle/


都では、自転車事故を1件でも減らしていくため、自転車利用者の方へ交通ルール等の周知を行っていくとともに、万一の事故の際にも被害が軽減できるよう、子供だけではなく、大人も含め、ヘルメットの着用を引き続き呼びかけていきます。


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