南アフリカ投資促進セミナーを開催

プレスリリース発表元企業:JOGMEC

配信日時: 2016-10-07 14:31:03

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、10月4日、シャングリ・ラ ホテル東京において経済産業省との共催で「南アフリカ投資促進セミナー」を開催しました。



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 本セミナーは2015年5月に開催された「第2回日アフリカ資源大臣会合(JAMM2)」(主催:経済産業省)において採択された「日アフリカ資源大臣パートナーシップ(JAMP)」事業の一環として、ズワネ南アフリカ共和国鉱物資源大臣を招聘し、経済産業省と共催して開催いたしました。

 セミナーには南アフリカ側から南アフリカ共和国鉱物資源省、南アフリカ共和国鉱業協会、駐日南アフリカ大使館等、日本側からは経済産業省、日本貿易振興機構(JETRO)、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、JOGMECおよび日本企業等、合計約130名が参加しました。

 井原経済産業大臣政務官による開会挨拶では、本年はTICAD VI(第6回アフリカ開発会議)をケニアにて実施しアフリカ資源開発への機運が高まっていること、また南アフリカはプラチナ、クロム等の主要な資源の供給国であることから、政府として全力で支援していきたい旨の発言がありました。これに対して、シスル駐日南アフリカ共和国大使からは、今後の両国のさらなる鉱物資源分野における関係強化に努めたい旨の発言がなされました。

 開会挨拶の後には、基調講演としてズワネ南アフリカ共和国鉱物資源大臣より、両国の関係強化は双方の利益につながるものであるとし、日本企業による鉱物資源開発への投資を促していきたい旨の発言がなされました。その後のマブザ鉱物資源政策促進担当局次長による講演では、鉱業憲章(Mining Charter)をはじめとする鉱業規制の最新の状況についての説明が行われました。

 南アフリカ共和国政府側の講演の後、辻本経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部鉱物資源課長より、アフリカにおける持続維持可能な資源開発のための日本の政策についての講演、およびJOGMECより同国におけるこれまでの探査活動や現行のプロジェクトについての紹介が行われました。また、南アフリカ共和国の民間を代表して南アフリカ鉱業協会からは、鉱業分野への投資促進のための政策等について発表がなされました。

 さらには南アフリカ共和国を拠点に活動しているJETROより同国の経済概況や投資環境について、民間企業を代表してアフリカ住友商事より、南アフリカ等における事業および南アフリカ共和国政府に対する意見・要望等についての講演が行われました。

 閉会の挨拶としてJOGMECの黒木理事長から本セミナーについての総括と、日本企業の南アフリカ共和国への投資が促進されることを期待する旨の発言があり、セミナーは大盛況のもと、終了しました。

 JOGMECは今後も鉱物資源を取り巻く情勢や資源国のニーズを把握しつつ、資源国との協力を進めていく予定です。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000184.html?mid=pr_161007

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