芝浦工業大学の学生団体が墨田区で「防災遠足」を10月8日に実施 ~実際の避難経路を歩き、防災意識の向上を促す~
配信日時: 2016-10-05 08:05:11
芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)の学生プロジェクト団体「すみだの'巣'づくりプロジェクト」は10月8日(土)、墨田区住民を対象に、避難場所まで実際に歩く「防災遠足」を実施する。避難場所を知っていても実際に自分が避難できるか、適切な行動をとれるか自信がないという高齢者の声を受け、今回の防災遠足を企画。実際の避難経路を歩くことで、自身の避難行動を確認すると共に、避難場所やAED・防災倉庫等の情報を表した防災マップの実用性を検証する。
【避難場所まで歩いてみよう!! 防災遠足】
ふじのき公園から避難場所(東白鬚公園)まで災害時に備えて遠足を実施。公園到着後は、防災食(防災ビスケット)を食べ、手作り紙コップの作成を行う。
■日程: 10月8日(土)13:00~15:00
■場所: ふじのき公園(東向島2‐7‐5)から東白鬚公園(堤通2)の約2km
■集合: 13:00にふじのき公園
■定員: 先着30人程度
■対象: 墨田区内在住者 *小学校低学年以下は親子での参加
■服装: 歩きやすい服装・靴
■費用: 無料
■申込: 芝浦工業大学学生プロジェクト「すみだの’巣’づくりプロジェクト」
sumida.sudukuri@gmail.com
※「ふじのきさん家」・・・墨田区で安全・安心に住み続けていくための地域の拠点として平成25年3月末オープン。木造密集市街地エリアの地域住民の絆を高め、地域防災力の向上を目指す。NPO法人燃えない壊れないまち・すみだ支援隊が地域と共に運営している。
<「すみだの'巣'づくりプロジェクト」について >
学生が企画運営をし、大学が資金援助をする芝浦工業大学の取り組み「学生プロジェクト」に、2016年度採択。墨田区の地域住民と連携し防災に強いまちづくりを提案するため、地域イベントの実施や防災ものづくりを行っている。
2008年12月、芝浦工業大学は東京東信用金庫と連携協定を結び、2016年4月に協定に基づき産学官連携拠点施設「すみだテクノプラザ」を設置。これを新たに活用し、今後は、医師、看護師、ケアマネジャー、ヘルパーの方とも連携しながら、幅広いまちづくり・ものづくりを進めている。ほかにも、防災グッズは日常的に持ち運ぶことができるものが少ないという課題から、地元企業である高久産業(株)の協力を得て、防災マップを普段使いできるバッグに印刷し、非常時に活用する方法を検討している。
・facebookページ
https://www.facebook.com/sumida.sudukuri/
<これまでの活動>
・8月6日 防災相談会 「ふじのきさん家」で地域交流イベントとして防災相談会を行った。
・8月11日、25日 宿題DAY 小学生を対象に、プロジェクトメンバーが夏休みの宿題の手伝いや、防災袋のデコレーションをする工作を行った。地元企業である高久産業(株)より廃材の提供を受けた。
▼本件に関するお問い合わせ・取材について
発信元: 芝浦工業大学 経営企画部 企画広報課
担当: 鮫島
〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
TEL: 03‐6722‐2900
FAX: 03‐6722‐2901
E-mail: koho@ow.shibaura-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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