「いじめ」の現状、いじめる側の心理、対処法を考える -- 聖学院大学が10月10日にシンポジウム「いじめのない学校生活の実現をめざして」を開催
配信日時: 2016-09-27 08:05:04
聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)人間福祉学部は10月10日(月・祝)にシンポジウム「いじめのない学校生活の実現をめざして」を開催する。これは、いじめとその周辺の問題を同大の各分野の専門の教員が多面的にとらえ、講演を行うもの。地域の先生方や住民にも公開し、社会問題となっている「いじめ」について共に深く考える。受講料無料、事前申し込み不要(定員100名)。
プログラムでは、児童福祉や虐待に詳しい中谷茂一教授がいじめの現状と相談先について、臨床心理士の藤掛明准教授は、いじめる側の心理について講演。また、実際の対処法について、元小学校校長の丸山綱男客員教授が講演を行う。概要は下記の通り。
◆シンポジウム「いじめのない学校生活の実現をめざして」概要
【日 時】 10月10日(月・祝) 13:30~14:30(開場12:30)
【会 場】 聖学院大学 ヴェリタス館教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1)
【アクセス】
・JR 高崎線宮原駅から スクールバス約5分/徒歩15分
・JR 埼京線(川越線)西大宮駅から スクールバス約10分
・JR 埼京線(川越線)日進駅から 徒歩15分
※大学まではJR高崎線・宮原、JR 埼京線(川越線)西大宮からスクールバスをご利用ください(時刻表は大学HPを参照)。
【講演内容】
・中谷茂一(人間福祉学科長・教授)
「いじめ問題の現状と相談先」
・藤掛明(こども心理学科准教授)
「いじめる人のこころの世界」
・丸山綱男(児童学科客員教授)
「加害者・被害者・周囲の人のケア」
【司 会】 和田雅史(こども心理学科長・教授)
【定 員】 100名(申込不要)
【受講料】 無料
■講演者紹介
・中谷茂一(なかたに・しげかず)
駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(教育学)。1999年専任講師着任、准教授を経て2011年より教授、2016年より現職。専門は子ども家庭福祉学。埼玉県子どもの権利擁護委員会(子どもスマイルネット)」調査専門員、川島町「子ども・子育て会議」会長。主な著書(分担執筆)は『子ども虐待(新版)』(有斐閣)、『保健医療福祉の社会学』(中央法規)など。
・藤掛明(ふじかけ・あきら)
大東文化大学卒業。臨床心理士。博士(学術)。1982年法務省に入省し、心理技官として勤務。2003年聖学院大学専任講師、2007年から現職。日本描画テスト描画療法学会理事、日本犯罪心理学会理事。著書に『描画テスト描画療法入門』『非行カウンリング入門』『雨降りの心理学』など。
・丸山綱男(まるやま・つなお)
埼玉大学教育学部卒業。県内公立小学校・埼玉大学附属小教諭、県内公立小学校長、埼玉県理科教育研究会長、埼玉県東部教育事務所長、行田市教育長を経て現職。
▼本件に関する問い合わせ先
聖学院大学 広報部広報課
TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
FAX: 048-725-6891
E-mail: pr@seig.ac.jp
ホームページ: http://www.seigakuin.jp
【お詫びと訂正】 本文中、配信時には講演者の氏名が「丸山綱雄」氏とありましたが、正しくは「丸山綱男」氏の誤りでした。ここにお詫びして訂正いたします。(大学通信 2016/09/27 09:50)
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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