IoT時代に最適化された新型OS「OPTiM Cloud IoT OS」、パートナー向けに提供開始

プレスリリース発表元企業:株式会社オプティム

配信日時: 2016-09-16 16:30:00

OPTiM Cloud IoT OSとは

対応デバイスと接続パターン

人工知能の手法

IoTプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、このたびIoT※1時代に最適化された新型OS「OPTiM Cloud IoT OS」(以下 Cloud IoT OS)を、パートナー向けに提供いたします。これにより、パートナーはIoTプラットフォーム基盤を活用できることにより効率的な開発が行えるようになり、さまざまな産業分野でのサービス構築と応用を素早く実現できるようになります。


■OPTiM Cloud IoT OSとは
Cloud IoT OSは、直感的かつ安全なIoT端末の管理・制御、データの蓄積・分析、クラウドサービスとの連携まで、包括的に実現する、IoT時代に最適化された次世代のOSです。

<OPTiM Cloud IoT OSとは>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112222/img_112222_1.png

従来のIoTプラットフォームのような機器の“接続・管理・閲覧”にとどまらず、IoTデバイスから取得したデータに対して、画像認識・音声認識などの人工知能の手法を用いた高度な解析を可能とします。解析により得られたデータは、行動や意思決定へと繋がり、課題の解決や問題・事故の予防に貢献します。さらに、業界ごとに異なる多種多様なシーンに対応したアプリケーションをCloud IoT OS上でパートナーが開発、販売することもできるため、多岐にわたる業界でCloud IoT OSをご利用いただけます。


◆対応デバイスと接続パターン
Cloud IoT OSは、さまざまな産業において活用が期待されるデバイスである、ドローン、ネットワークカメラ、スマートグラス、ウェアラブル、センサーなどに対応しています。

<対応デバイスと接続パターン>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112222/img_112222_2.png

接続方法は、デバイスにSDK※2を組み込んで接続する「デバイス組込型」、スマホにSDKを組み込んで接続する「スマホ中継型」、デバイスを接続するゲートウェイにエージェントをインストールして接続する「ゲートウェイ中継型」、NAT※3越えの設定により接続する「クラウド接続型」の4つの方法があり、さまざまなシーンでの活用が可能となっています。


◆人工知能の手法
デバイスから取得するデータは、画像・動画・音声・自然言語・時系列など、複数かつ膨大でデータ形式もさまざまですが、人工知能により解釈されることで、現状把握や未来予測の判断材料となります。さらにCloud IoT OSは、各社から提供されている人工知能の解析手法や精度、お客様の環境に最適な手法をご利用いただけるような仕組みを備えており、これからIoTの活用を本格的に考えるお客様にも、すでに運用を開始して一部環境を持っているお客様にも、導入いただきやすいプラットフォームとなっています。

<人工知能の手法>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112222/img_112222_3.png


■パートナー向け提供内容
このたびパートナーには以下の内容を提供いたします。
・開発者用アカウント
・API※4ドキュメント

Cloud IoT OSは、デバイスの接続・モニタリング・リモートコンフィグ・ファームウェア管理を行う「デバイス管理」と、データを分析して二次利用する「サービス」、OSでのユーティリティの役割を果たす「PaaS※5」を備えています。中でも、「サービス」の機能を拡張するものとして“エンジン”と“ドライバ”が存在し、今回の提供範囲はその“エンジン”と“ドライバ”の開発時に必要な開発者用アカウントと、Cloud IoT OSの連携API仕様の提供となります。

<デバイスから送られる様々なデータの利用>
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・ドライバ(LAMBDA Driver)
デバイスから受け取ったデータをさまざまなアプリケーションに出力する機能。
・エンジン(LAMBDA Engine)
目的に応じて元データを加工し、結果をアプリケーションで表示する拡張機能。


■本提供について
Cloud IoT OSは以下のようなパートナーへ提供いたします※6。
・研究開発や実証実験を行う実験フィールドを持っている。
・Cloud IoT OS上で動作するエンジンやドライバ開発を行う開発者を持っている。


■お問い合わせ先
製品の詳細は、「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページをご覧ください。また、本件に関するお問い合わせは営業担当もしくは下記サービスページの「お問い合わせ」よりご連絡ください。

「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページ
https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/


※1 IoT:Internet of Thingsの略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などが行われる仕組み、もしくは世界を表現する単語。
※2 SDK:Software Development Kitの略。ソフトウェアなどを開発するために必要な技術文章やツール群をひとまとめしたもの。
※3 NAT:Network Address Translationの略。IPアドレスを変換する技術であり、2つのTCP/IPネットワークの境界にあるルーターやゲートウェイが、双方のIPアドレスを自動的に変換してデータを転送する技術。
※4 API:アプリケーションプログラムインターフェイスの略。プログラミングの際に使用できる命令や規約、関数などの集合体であり、APIを利用してその機能をアプリに搭載することができる。
※5 PaaS:Platform as a Serviceの略。アプリケーションが稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、クラウド上のサービスとして利用できるようにしたもの。
※6 提供に際して一定の基準があるため、お申し込みいただいたパートナー全てに提供することを保証するものではございません。詳しくは「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページよりお問い合せください。


【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

製品情報   : http://www.optim.co.jp/products
Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


【株式会社オプティムについて】
商号   : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL    : http://www.optim.co.jp
佐賀本店 : 佐賀県佐賀市与賀町4番18号
東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
代表者  : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
       東日本電信電話株式会社
       富士ゼロックス株式会社
設立   : 2000年6月
資本金  : 413,145,776円

主要取引先:東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など(順不同)

事業内容:ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


【Copyright・商標】
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