文京学院大学、ふじみ野市の「災害対策本部会議」において熊本地震の被災地ボランティアに参加した学生5名が活動報告

プレスリリース発表元企業:文京学院大学

配信日時: 2016-09-15 11:04:20

~ ボランティアを受け入れる体制づくりを提案~

文京学院大学人間学部に所属する学生5名は、熊本地震で甚大な被害を受けた南阿蘇地区でのボランティア活動に参加し、その時の経験を埼玉県ふじみ野市に役立てもらうため、9月21日(水)、同市が開催する「第5回 ふじみ野市災害対策本部会議」にてその活動報告を行います。


【 被災地ボランティアの概要とふじみ野市での活動報告 】

熊本地震から約3ヵ月が経った7月8日(金)から10日(日)までの3日間、本学環境教育研究センターに所属する人間学部の学生5名は、甚大な被害を受けた熊本市を訪れ、ボランティア活動を行いました。同市は、地震の影響により、道路や鉄道網が寸断されており、ボランティア人材の不足が深刻化していたため、自宅の片付けや、瓦礫の撤去作業が思うように進んでいませんでした。そこで、学校・行政・NPOなどと共に持続可能な社会を目指す本学環境教育研究センターでは、ボランティア活動に参加する学生をセンター内から募り、今回の被災地派遣を実施しました。現地での活動に際しては、東日本大震災に関連する復興支援イベントなどで過去数度にわたり関係のあった埼玉県の市民グループ「市民ボランティアふじみ野」との協働のもと、人間学部の学生5名が被災地入りし、熊本市の中心街・下通商店街のアーケード内での募金活動や、家屋の泥のかき出し、引っ越し作業、倒木撤去作業など、地域のニーズに沿ったさまざまなボランティア活動に従事しました。被災地でボランティアに臨んだ学生5名は、9月21日の「ふじみ野市災害対策本部会議」において、活動報告ならびにボランティア受け入れ体制について、ふじみ野市長をはじめ、市の防災担当職員に説明を行います。「ふじみ野市災害対策本部会議」は、地域防災計画を作成し、実務と対策を推進するために設置された会議体で、関係市民団体との協議や地区別での意見交換会などを行っています。当日の会議には、市長をはじめ、副市長、教育長、各部長などが参加する予定です。


【 「第5回 ふじみ野市災害対策本部会議」の概要 】

日時 : 2016年9月21日(水) 11時00分~11時20分頃を予定*
    *災害対策本部会議開始時刻は10時から行われている前会議の進行状況により開始時刻が変更になることがあります。
場所 : ふじみ野市役所 市長公室(埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1)
報告内容 : 熊本県での被災地支援のボランティア活動に関して
参加者 :
 島村純平(人間学部コミュニケーション社会学科3年)
 伊藤慎之助さん(人間学部コミュニケーション社会学科4年)
 中潟亮兵さん(人間学部コミュニケーション社会学科4年)
 伊藤恵莉さん(人間学部心理学科4年)
 久保田真帆さん(人間学部コミュニケーション社会学科2年)


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1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」を根源とする先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。


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