浅草寺『五重塔』がチタン屋根に!

プレスリリース発表元企業:株式会社カナメ

配信日時: 2016-07-01 17:00:00


この度、株式会社カナメ(本社:栃木県宇都宮市 社長:吉原正博)は、軽量・高耐久のチタン瓦で、浅草寺(東京都台東区)の五重塔屋根葺き替え工事が始まりましたことをお知らせ致します。設計・施工の清水建設株式会社のもと、チタン屋根工事を弊社カナメが行います。宝蔵門・本堂に続くチタン屋根工事で、よりいぶし瓦の意匠に近づけ美を追究した工事となります。


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この度、株式会社カナメ(本社:栃木県宇都宮市 社長:吉原正博)は、軽量・高耐久のチタン瓦で、浅草寺(東京都台東区)の五重塔屋根葺き替え工事が始まりましたことをお知らせ致します。設計・施工の清水建設株式会社のもと、チタン屋根工事を弊社カナメが行います。

宝蔵門・本堂に続いて五重塔もチタン屋根に
現在の五重塔は昭和48年(1973年)に再建された建物で、屋根はアルミ合金瓦を使用しています。再建から43年が経過し、既存アルミ合金瓦に点錆や軒先の一部に歪みが発生しており、屋根を葺き替える事になりました。 屋根工事にあたってはすでに浅草寺 宝蔵門(2007年5月完工)、本堂(2010年11月完工)で実績のある チタン屋根「チタン カナメ段付本瓦葺き」が採用されました。このチタン瓦は福島県喜多方市にある弊社の喜多方工場で製造され、浅草寺に届けられます。


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「いぶし瓦」の意匠に近づけ美を追求
現在の金属屋根材で最も耐候性のあるチタンを使用することにより、酸性雨や潮風
などの環境影響をほとんど受けません。意匠性に関しては、過去の本堂のチタン屋根工事においても素材色に微妙な濃淡違いを3種類用意し、それらをランダムに配置することにより瓦屋根特有の「色むら」を再現していましたが、今回のチタン材は配色をより「いぶし瓦」に近づける改良を施し、美しさを追求した工事となります。


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●工事仕様

工事内容:浅草寺五重塔屋根改修(工事面積:1,553.9㎡)
使用製品:チタン カナメ段付本瓦葺き(厚さ0.3mm) 総枚数 約57,000枚
製品重量:18.6kg/㎡(屋根材・木材・バックアップ材) ※下地の状態や納め方により若干の変動有り。
屋根工事・屋根材製造:株式会社カナメ
現場住所:東京都台東区浅草2-3-1
完工予定:2017年4月(五重塔本体のみ)



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