清泉女子大学が「2016清泉ボラセンアカデミア シリーズ講演会」を開催 -- 多文化社会における在住外国人との共生を考える

プレスリリース発表元企業:清泉女子大学

配信日時: 2016-06-29 08:05:05

清泉女子大学(東京都品川区)ボランティアラーニングセンターは、5月から7月にかけて「2016清泉ボラセンアカデミア シリーズ講演会」を開催している。6月30日(木)の第3回では「現役母親と考える『多文化共生子育て』~“親にとってのことば”を中心に考えながら」をテーマに、NPO「イクリス(多文化共生子育て情報局)しんじゅく」代表の安藤陽子氏が講演を行う。入場無料、要事前申し込み。


 清泉女子大学日本語教員課程と同大ボランティアラーニングセンターでは、学生主体による「在住外国人との共生を考えるプログラム」を企画している。
 日本語教育・在住外国人支援に従事している講師の方々を日本語教員課程の授業に、在住外国人支援団体での活動実践者をボランティアラーニングセンターに迎え、さまざまなテーマで講演会やワークショップなどを実施。プログラムは一般公開で行っている。

 6月30日(木)にはシリーズ講演会の第3回を開催。NPO「イクリス(多文化共生子育て情報局)しんじゅく」代表の安藤陽子氏が、イクリスしんじゅくで行っている「多言語子育てワークショップ」や、安藤氏が関わってきた外国人母親の方々とのエピソードについて講演する。

■第3回
【日 時】 6月30日(木) 12:20~13:00
【場 所】 清泉女子大学2号館 211教室(東京都品川区東五反田3-16-21)
【テーマ】
 「現役母親と考える『多文化共生子育て』~“親にとってのことば”を中心に考えながら」
【登壇者】 イクリス(多文化共生子育て情報局)しんじゅく 代表 安藤陽子氏
【概 要】
 安藤氏が「イクリス(多文化共生子育て情報局)しんじゅく」で行った「多言語子育てワークショップ」についてお話を伺う。また、在住外国人の親子関係における言葉のやりとりの大切さについて、安藤氏が関わってきた外国人母親の方々とのエピソードに、自身の子育ての話を織り交ぜながら、お話しいただく。

■第4回
【日 時】 7月14日(木) 12:20~13:00
【場 所】 清泉女子大学2号館 211教室(東京都品川区東五反田3-16-21)
【テーマ】
 「外国につながる子どもたちの学習支援教室―子どもたちとボランティアの10年の日々―」
【登壇者】 ピナット~外国人支援ともだちネット コーディネーター 新居みどり氏
【概 要】
 主に外国につながる子どもたちについてお話しを伺う。また、実際に教室で活動しているボランティア者の現状をお話しいただき、最後に、外国につながる子どもたちの直面している課題などを一緒に考える。

■第5回
【日 時】 7月20日(水) 10:40~12:10
【場 所】 清泉女子大学1号館 122教室(東京都品川区東五反田3-16-21)
【授業名】 日本語教授法演習1
【担当教員】 日本語教員課程 非常勤講師 嶋田和子
【テーマ】 「生活者としての外国人」に対する日本語教育支援
【講 師】 文化庁文化部国語課 日本語教育専門職 増田麻美子氏

●清泉女子大学HP
 http://www.seisen-u.ac.jp/index.php

▼本件に関する問い合わせ・申し込み先
 清泉女子大学ボランティアラーニングセンター
 E-mail: volunteer-c@ml.seisen-u.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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