夏のニオイの原因は“体”より“衣服”だった! 全国の働く女性に聞いた<ニオイ>についての意識調査
配信日時: 2016-04-18 12:00:00
株式会社小学館(東京都千代田区、代表取締役社長:相賀 昌宏、以下「小学館」)が運営する、女性インサイト研究所は、「女性のニオイ」に関する調査を行いました。その結果、他人のにおいについては敏感である一方で、自分のニオイに対する意識は比較的低く、また、対策も不十分であることがわかりました。さらに女性のニオイは、イメージを損ねる割合も高いなど、リスクが高いこともわかっています。女性のニオイについての原因と対策について調査した結果をレポートいたします。
■調査概要
調査対象:『CanCam』『Oggi』読者の女性(n=219/平均年齢29.0歳)
調査期間:2016年3月11日~3月17日
調査方法:インターネットによるアンケート
※リリース内のアンケートは、小数点第2位四捨五入になります。
■調査結果
【女性のニオイに関する実態調査】
<他人のニオイが気になる女性は9割以上。通勤シーンの体のニオイが気になっていた>
『CanCam』『Oggi』読者の女性に、他人のニオイを「くさい」と思ったことがあるか聞いたところ、男性に対しては98%、また女性に対しても9割以上もの人が「思ったことがある」と回答しました。具体的に体のどこのにおいが気になるか聞いてみると、口やわきなどのパーツと同様、服や全身といった「からだ全体」からにおうという声が最も多く聞かれました。また、電車・バスや職場、エレベーターなど、通勤シーンでのニオイが特に気になっていることがわかりました。
・Q 女性のにおいを「くさいな…」と思ったことはありますか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_1.png
・Q 具体的に、体のどこからそのにおいがでていると思いましたか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_2.png
・Q 具体的にどんな場所で思いましたか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_3.png
<「この人、クサい!」と思っても指摘しない人がほとんど>
一方、自分のにおいを他人から指摘されたことはあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は約2割にとどまりました。上で9割が「くさい」と思ったことがあるという回答と比較すると、自分がにおっていても、周りからは指摘されにくいという現状が明らかになりました。具体的にどんなにおいがくさいと思ったかという質問には「香水・口臭・タバコ」のほか、「わき・汗」という回答が多く見られました。
・Q 自分のにおいを他人から指摘されたことはありますか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_4.png
■立ち直れない…女子のニオイ、とほほエピソード
●仕事終わりによく飲みに行っていたら、気づかない間にスーツににおいがしみこんでいたらしく、先輩に「そのスーツで営業に行っちゃダメ」と注意された。(商社勤務・24歳)●満員電車がむわっとしたにおいできついなと思ったら、電車を降りてもにおっていて、自分の汗をかいた後のにおいだと気づいた(アパレル関係・25歳)●香りのするボディークリームを塗って出社したら、「トイレの芳香剤のにおいしない?」と周辺がざわざわ。トイレで必死に落としました(IT関連勤務・29歳)●出社後汗だくで席に戻ってあおいでいると、遠くの席の先輩が近づいてきて、黙って消臭スプレーを渡された。私、どれだけくさかったんでしょうか…(営業・26歳)
【専門家が指摘!ニオイ予防には「衣服ケア」が効果的】
*お話を伺ったのは…医学博士 五味 常明先生
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_7.jpg
五味クリニック医院長。わきが多汗症治療に長年携わっており、体臭対策、体臭予防など、ニオイのスペシャリストとして、テレビや雑誌でも活躍。主な著書に『汗とにおい対策で女子力UP!』(ユナイテッド・ブックス)他多数。
<自分のニオイに気づきにくいのは「嗅覚の疲労」が原因です>
においのケアをするときに、もっとも気をつけるべきは、実は「衣服」。体のにおいはもちろん、タバコや焼肉のにおいなどもキャッチするので、別名「においの収集器」とも言えます。さらに、においは発散されている状態よりも、何かに付着した状態のほうが感じやすいもの。だからより濃縮した衣服のにおいは、他人にも感じやすくなっています。汗を蒸発させやすいもの、通気性のいい素材を選んだり、殺菌作用のある消臭スプレーやまるごと洗濯するなど、日頃からケアすることが大切です。
・Q 自分のことを「くさいな」と思ったことはありますか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_5.png
・Q 自分のにおいについて、ふだんから気をつけてケアしているのはどこですか
https://www.atpress.ne.jp/releases/98898/img_98898_6.png
<ニオイの収集器=「衣服」のケアがもっとも効果的>
ひとは同じにおいを嗅いでいると、だんだんそのにおいに慣れて、自分自身では気づきにくくなります。これは「嗅覚の順応」または「嗅覚の疲労」と言われる現象。電車の中などで、他人のにおいを敏感に感じるのに、当の本人がそれに気づかないのはこれが原因です。特に春から夏にかけての季節は、汗の分泌が増えてにおいが濃くなってくる時期。そのにおいに、今まで休んでいた嗅覚が敏感に反応し、電車の中などでは特にひとのにおいが気になることも多くなるでしょう。
【夏は「服」のニオイ対策を万全に!おすすめのニオイ対策アイテム】
<除菌効果もある消臭剤>
・ジェームズマーティン フレッシュサニタイザー 1,404円+税
除菌・消臭効果に優れているうえ、口に入っても安全。見た目もおしゃれなところが嬉しい!インテリアを妨げません。携帯用スプレーもあります。
<足のにおいには「5本指」ソックス>
・つま先銀AG+5本指ハイソックス ¥1,944+税(タビオ レッグラボ)
5本指ソックスやストッキングはムレにくいのでニオイも軽減。こちらはさらに銀イオン繊維を使用しています。
<洗濯機で洗えるスーツ>
・プレミアムウォッシュプラススーツ ¥28,000+税(AOKI)
夏場には家庭の洗濯機で洗えるスーツでいつでも清潔に。シワ回復性も高いので、お手入れ感もきちんと感もキープできる。
■女性インサイト研究所 http://www.insightlab.jp/
小学館女性インサイト研究所は、小学館の女性誌が向き合ってきた、女性読者のインサイトをより深く掘り下げ研究することを、第一の目的として設立。女性が今、世の中に何を求め、何を感じ、どう行動しているのか?小学館女性誌が培った、長年の知見・ノウハウを活用しながら、女性消費者の“ココロ”を分析。研究内容とその結果は、レポートという形で広く発表し、“世の中ごと化”している。また研究所に蓄積されたデータを基に、ビジネスのパートナーとしての協力も行なっている。
また、女性向けニュースサイト「Woman Insight」( http://www.womaninsight.jp/ )の運営も行う。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
スポンサードリンク
「株式会社小学館」のプレスリリース
「その他ライフスタイル」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【産学連携×冬の新商品】神田外語大学の学生とベーカリーチェーン「ピーターパン」がコラボ商品「ラザニアパン」を販売11/06 02:05
- ALMAC to open mid-November11/05 20:46
- 東京工芸大学の学生が神奈川県厚木市70年前の白黒写真をカラー再現11/05 20:05
- Shopify Japan「Commerce Day Japan」を開催11/05 19:15
- 期待の新人7人組ガールズグループ「BABYMONSTER」とSHIBUYA109が初のコラボレーション!『SHIBUYA109 × BABYMONSTER AUTUMN CAMPAIGN』11/05 19:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る