香港向け航空輸出 ペーパーレス混載開始 ~書類はすべて電子データ化へ~

プレスリリース発表元企業:株式会社阪急阪神エクスプレス

配信日時: 2016-04-01 16:40:00

阪急阪神エクスプレスは、4月1日(金)より、日本発香港向けの航空輸出混載において、マスターAWBのみならず、ハウスAWBを含めた船積書類を電子データ化したペーパーレス混載を開始します。

当社は、IATA(国際航空運送協会)が推進するe-Freight(*注)計画に参画し、これまでも、2013年のIATAマルチラテラルe-AWB(**注)契約締結により、航空輸出混載におけるマスターAWBの電子化を推進して参りました。

この度、更なる書類電子化を目指し、輸入される航空貨物の99.5%がデータ処理されている香港を対象に、航空会社や香港現地法人との検証を重ね、ペーパーレス化のスキームを構築しました。ペーパーレス混載により、今まで以上に安全・確実・迅速な輸送が可能になることは勿論、紙資源消費の削減も実現します。

阪急阪神エクスプレスは、輸送品質の更なる向上と地球環境保護に向けて、今後も電子データ化を進め、ペーパーレス混載を拡大して参ります。

*注)e-Freight
航空会社、フォワーダー、グランドハンドリング会社、荷主、税関、関係省庁まで含めたサプライチェーン全体の協調を基に、IATAによって推進される国際輸送業界共同プロジェクト。紙の書類に代わって電子情報を用いることで、コストや輸送時間の削減、正確性、セキュリティーの向上を図る。

**注)e-AWB
AWB(Air Waybill=航空運送状)の情報を電子化したもの。


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社阪急阪神エクスプレス 総務人事部 広報課
〒105-0004 東京都港区新橋3-3-9
TEL:03-6745-1450 / FAX:03-6745-1459
http://www.hh-express.com/jp/

リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4065.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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