京都精華大学「アセンブリーアワー講演会」2016年度前期のゲストが決定漫画家で学長の竹宮惠子、現代美術家のスプツニ子!氏らが登壇

プレスリリース発表元企業:京都精華大学 広報課

配信日時: 2016-04-01 10:00:00

京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)は、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」の、2016年度前期のゲスト5名が決まりましたのでお知らせいたします。

「アセンブリーアワー講演会」は、京都精華大学が開学した1968年から行われている公開トークイベント。あらゆるジャンルから一流のゲストを迎え、時代をつくる「生の声」にふれることができます。


■京都精華大学アセンブリーアワー講演会 前期プログラム
会場:京都精華大学 友愛館Agora
時間:申込不要、当日先着順、参加無料
   ・2016年5月19日(木) 16:20~17:50
    竹宮惠子(漫画家/京都精華大学学長)
    『創作で革命を起こすには』
   ・2016年6月4日(土) 14:00~15:30
    吉藤健太朗(ロボット・コミュニケーター)
    『人類が分身を手に入れるとき、何が起こるか』
   ・2016年6月23日(木) 16:20~17:50
    片山真理(アーティスト)
    『「普通」であること、装うこと、つくらずにはいられないこと』
    ※ 聞き手:イトウヒトミ(Webマガジン『Fragments』編集長)
   ・2016年6月30日(木) 16:20~17:50
    スプツニ子!(現代美術家/MITメディアラボ助教/
    デザイン・フィクション研究室主宰)
    『スプツニ子!が語る未来のこと』
   ・2016年7月8日(金) 19:00~20:30
    藤田貴大(マームとジプシー主宰/演劇作家)
    『言い足りなさの中で、もがいている』
    ※ 聞き手:蘆田裕史(京都精華大学ポピュラーカルチャー学部教員)
    ※ 蘆田裕史による企画展「Fashioning Identity」を
      学内ギャラリーフロールにて同時開催します。
      (マームとジプシーの作品が出展)

アセンブリーアワー講演会URL: http://www.kyoto-seika.ac.jp/assembly/


■ゲストのプロフィール
【竹宮惠子(たけみや けいこ)】
1950年徳島県生まれ。1968年、『週刊マーガレット』(集英社)の新人賞に佳作入選した『リンゴの罪』でデビュー。代表作『風と木の詩』『地球(テラ)へ...』で小学館漫画賞を受賞、両作品ともアニメ化を果たす。2000年に京都精華大学の教員となり、マンガ教育の体制づくりに尽力。2014年から京都精華大学学長をつとめる。2014年秋の褒章で「紫綬褒章」を受賞。

【吉藤健太朗(よしふじ けんたろう)】
小学校、中学校時代の不登校を経て、工業高校に進学。以降、福祉機器ロボットの道を志し、早稲田大学創造理工学部在学中に遠隔分身コミュニケーション支援ロボット「OriHime」を開発。2012年、株式会社オリィ研究所を創設。

【片山真理(かたやま まり)】
1987年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。9歳の時に両足を切断。以後、セルフポートレートやインスタレーションを制作。2016年、『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』、『アーティスト in 六区 2016(秋開催)』に出展。

【スプツニ子!】
英国王立芸術学院(RCA)在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像、音楽、パフォーマンス作品などを制作。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教に就任。開催中の『瀬戸内国際芸術祭2016』に作品出展。

【藤田貴大(ふじた たかひろ)】
2007年、全作品の脚本と演出を務める演劇団体「マームとジプシー」を旗揚げ。象徴するシーンのリフレインを別の角度から見せる映画的手法が特徴。作家・川上未映子やミナ ペルホネンなど、幅広いジャンルの才能とコラボレーションを行っている。

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