大谷大学地域連携室(コミュ・ラボ)と京都市の中川学区社会福祉協議会が2015年6月から2016年3月までの活動記録集「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集−真弓編−」を発行

プレスリリース発表元企業:大谷大学

配信日時: 2016-03-31 08:05:14

大谷大学(京都市北区)の地域連携室(コミュ・ラボ)では、2015年4月の設置以降、京都市の中川学区社会福祉協議会と連携して「中川学区の暮らし再発見プロジェクト」を立ち上げ、京都市北部の山間地域にある中川学区の暮らしや風習、歴史などを後世に残すための活動を行っている。2015年6月からは中川学区の中でも最少人口地区である真弓地区の聞き取り調査を行っており、その約1年間の活動記録集として「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集−真弓編−」を発行することとなった。


 なお、地域連携室(コミュ・ラボ)の活動は特設サイト( http://commulabo.otani.ac.jp/ )でも紹介している。

■「中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動記録集−真弓編−」の構成 
○【対談】水田隆一×志藤修史 地域福祉活動を大学とともに取り組むということ
 中川学区社会福祉協議会会長の水田隆一氏と大谷大学文学部社会学科の志藤修史教授が、手探り状態の中から始まった今回のプロジェクトについて振り返りながら、今後の展望について語り合う。

○中川学区の暮らし再発見プロジェクト活動ダイアリー
 プロジェクトがスタートしてからの地域住民の方と大学生との交流の様子を紹介。地域の清掃活動や神事などの行事に参加したり、また、大谷大学のキャンパス見学に来ていただくことで、交流を深めていった。

○真弓の暮らしを物語るキーワード
 地域の方々への聞き取り調査を行うなかで語られた、鹿や猪などの獣害のエピソードや自然豊かな真弓だからこその課題や魅力を紹介。

○学生体験レポート
 真弓地区の産業である林業と狩猟について、それぞれに携わる方への聞き取り調査を行った内容をレポートとして報告。

○邯鄲の夢−真弓の歴史−
 文学部社会学科の渡邊拓也講師による真弓地区の歴史およびフィールド調査の結果をまとめたレポート。

○真弓分校同窓会
 地域の方々の聞き取り調査中に必ず出てくる矢萩泉美先生のお名前。37年間、真弓分校で教壇に立たれ、親子2代でお世話になった方も多い。矢萩先生にお会いしたいとの思いから分校の休校後、初めて同窓会が開かれることに。

○この1年を振り返って
 中川学区社会福祉協議会の水田隆一会長によるむすびの挨拶

▼本件に関する問い合わせ先
 大谷大学 企画課
 TEL: 075-411-8115
 FAX: 075-411-8149
 E-mail: kikakuka@sec.otani.ac.jp

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