親への感謝を“詩”にして届ける!「第3回親守詩全国大会」2月21日 築地・浜離宮朝日ホールにて開催

プレスリリース発表元企業:親守詩全国大会実行委員会

配信日時: 2016-02-18 11:00:00

 親守詩全国大会実行委員会(顧問:明石 要一・千葉敬愛短期大学 学長/顧問:高橋 史朗・明星大学 教授)は、第3回親守詩全国大会を、平成28年(2016年)2月21日(日)に浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地)にて開催いたします。当大会では、全国の幼児から小学生、中学生、高校生、一般の方より、作文・詩部門/定型詩部門/連歌部門の3部門において、応募があった76,637点の作品の中から選ばれた優秀作品を表彰いたします。


■「親守詩(おやもりうた)」とは
 ~各地大会を経て、全国大会(文部科学省・内閣府後援)を開催~
親守詩(おやもりうた)は、高橋 史朗氏(一般財団法人 親学推進協会 会長)の「子守唄は親から子へだが、その逆に親への“報恩感謝”の想いを表現する試みもあってよいのではないか」という想いをきっかけに平成16年(2004年)に愛媛県松山市で生まれました。松山青年会議所の募集の下、松山市内の小中学校、一般から多数の応募が有り、応募作品は平成18年(2006年)に「親守詩を詩(うた)おう!詩(うた)ってできる親孝行」という小冊子にまとめられ、その後、香川県親守詩実行委員会がこれを継承しました。

 その後東日本へも拡大し、平成24年(2012年)には六本木ヒルズアリーナにて、東日本大震災の被災地から東京に避難している方々を招待して、被災地とテレビ中継で結んで親守詩を表彰するイベントを開催。さらに、小学校教師を中心とした民間の教育技術研究団体・TOSS(※)が、子供が詠んだ句に対して親が詩を返すタイプの親守詩を考案。各県の学校等で実践し、小学校のみならず、保育所や幼稚園、一般層にも拡大しました。平成25年(2013年)10月20日(日)には初の全国大会を開催。応募総数約31,333点の中から選ばれた優秀作品27点を表彰いたしました。第1回全国大会では、初回大会にも関わらず、各地大会の開催実績が評価され、文部科学省および総務省から正式にご後援をいただく運びとなりました。
 その後、第2回全国大会を平成27年(2015年)2月に開催。前回大会の応募数の約2倍にあたる、64,838点の応募があり、今年度大会(2016年2月21日)開催に至っております。

<「第2回全国大会(2015年2月開催)」の様子>
https://www.atpress.ne.jp/releases/91276/img_1.jpg

※Teacher’s Organization of Skill Sharing(教育技術法則化運動)の略称。
 小学校の教師であった向山 洋一氏が1984年に設立。現職の教師が、授業・教育にすぐに役立つ教育技術・指導法を開発し、集め、研究・検討しあって、自らの授業の技術を高めていくという研究課題の基に結成された国内最大規模の教育研究活動団体。全国の教育熱心な現職教師(80%は小学校教師)約10,000人が会員として登録し、活動している。


■「親守詩」推進の背景
 ~教育基本法に明文化された、「家庭教育」の重要性~
これまで教育基本法には、「学校教育」「社会教育」についての言及はあったものの、「家庭教育」については触れられていませんでした。私どもは、昨今、児童虐待等の痛ましい事件が毎日のように報道されている要因には、戦後「家庭教育」の大切さが看過されてきたこともあると考えています。
 平成18年(2006年)の教育基本法の改正に伴い、「家庭教育」について初めて明文化されました。第十条において、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、(中略)自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。」とあります。私どもは、「親守詩」がその一助となる運動であると確信しており、「親守詩全国大会」の開催を機に「親守詩」の普及を図って参りたく考えております。


■応募総数は、前回大会をさらに上回る76,637点!
 作品は、(1)作文・詩部門…140字以内の作文・詩、(2)定型詩部門…五七五の形式、(3)連歌部門…子が上の句(五七五)/親が下の句(七七)を返す形式、の3部門で募集。
 平成27年(2015年)9月開催の香川県大会を皮切りに、全国47都道府県で大会およびコンクールを開催。各地大会で優秀賞に選ばれた作品の中から厳選された29点の作品を、優秀作品として表彰いたします。多くの関係者に支えられ、作品応募数は、2015年度の点数を上回る76,637点となっております。
 「第3回親守詩全国大会」では、上記優秀作品表彰のほか、現在の家庭教育、中でも家庭における父親の役割について題材にした、専門家たちによるシンポジウム(テーマ:「父性は育てられるか」)を行います。また、新たな試みとして、学校現場において「親守詩」がどのように活用されているかを授業形式で伝える模擬授業も行います。
 本大会にご参加いただくことにより、親子関係について考えるヒントや、親子のコミュニケーション活性化のきっかけになればと考えております。


【開催概要】
大会名:第3回親守詩全国大会
主催 :親守詩全国大会実行委員会
共催 :毎日新聞社
協賛 :損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険 株式会社/
    株式会社 カーテン・じゅうたん王国/ミサワホーム 株式会社/
    ヤマキ 株式会社/日本郵便 株式会社
後援 :文部科学省/内閣府/総務省/一般社団法人 倫理研究所/
    全国国公立幼稚園・こども園長会/全国連合小学校長会/
    全日本中学校長会/全国高等学校長協会/
    一般社団法人 全国教育問題協議会/日本教育協会/
    株式会社 教育新聞社/公益社団法人 日本PTA全国協議会/
    一般社団法人 全国高等学校PTA連合会/
    公益財団法人モラロジー研究所/株式会社ERP
協力 :dot.(朝日新聞出版)/日本教育文化研究所/
    一般財団法人 親学推進協会/特定非営利活動法人 TOSS/
    公益社団法人 日本青年会議所/
    公益社団法人 マナーキッズプロジェクト/
    特定非営利活動法人 まほろば教育事業団
    /一般社団法人 日本文化教育推進機構
日時 :平成28年(2016年)2月21日(日)13:00~15:00
場所 :浜離宮朝日ホール
参加費:無料

<プログラム>
13:00~
開会挨拶   :大会副委員長 棟久 裕文
        (公益社団法人 日本青年会議所 2015年度 議長)
大会委員長挨拶:大会委員長 岩野 伸哉(日本教育文化研究所 理事長)
        来賓祝辞・来賓紹介
13:15~
模擬授業
模擬授業(1) 木村 重夫(埼玉県公立小学校教諭)
模擬授業(2) 谷 和樹(玉川大学教職大学院教授)

13:40~
シンポジウム「父性は育てられるか」
・コーディネーター 明石 要一(千葉敬愛短期大学 学長)
・パネリスト    高橋 史朗(明星大学 教授)
・パネリスト    向山 洋一(特定非営利活動法人TOSS代表)
・パネリスト    岩野 伸哉(日本教育文化研究所 理事長)

14:15~
表彰式

14:50~
閉会挨拶:大会副委員長 田中 日出男
     (公益社団法人 マナーキッズプロジェクト 理事長)


【参加お申込み方法】
 下記必要事項を電話・FAX・E-mailのいずれかでお知らせいただき、お申込みください。
(1) ご住所/(2) 電話番号/(3)お名前(ふりがな)/(4)メールアドレス

<お申込み先>
親守詩全国大会実行委員事務局
電話 : 03-3262-1859
FAX  : 03-3264-3829
E-mail: sakuhin@ntfj.net(担当・傍島)

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