古本募金「きしゃぽん」の協働パートナーに光産業創成大学院大学 ~読み終えた本で起業家・実業家の育成を支援~

プレスリリース発表元企業:嵯峨野株式会社

配信日時: 2016-02-02 10:00:01



嵯峨野株式会社(埼玉県入間市、代表取締役:大村 肇、以下 嵯峨野)は、CSRの一環として推進している古本募金事業「きしゃぽん」の協動パートナーとして、学校法人光産業創成大学院大学(静岡県浜松市西区、理事長:晝馬 明、以下 光産業創成大学院大学)と事業提携を結びました。


■古本募金の「きしゃぽん」、読み終えた本で社会に貢献

古本の買取と販売の事業を展開する嵯峨野は、社会貢献活動の一環として、古本募金「きしゃぽん」の事業を2011年から展開しています。

「きしゃぽん」は、読み終えた本、見終わったDVDなどを換金して寄付するという、これまでになかった形式の募金活動で、運営会社の嵯峨野が仏教用語の「喜捨」と「ぽんっ」と簡単に送れる仕組みにちなんで名づけました。趣旨に賛同した一般の支援者が「きしゃぽん」に本やDVD・CD・ゲームソフトなどを送ると、専任の査定スタッフが買取額を算出し、提携先の社会貢献団体や大学などに送金するシステム。現金以外の方法で、しかも簡単に募金できるこのようなスタイルは、「ブック・エイド」、「ブック・チャリティー」、「ブック・ドネーション」などとも呼ばれています。

「きしゃぽん」では、1回の送付につき本やDVDなど5点以上で嵯峨野が送料・振込手数料を負担。さらに嵯峨野からの協賛金100円を加えて募金します。チラシやポスター、webの制作など、提携団体の広報活動のサポートも行っています。

「きしゃぽん」公式サイト
http://www.kishapon.com/


■未来を創る「光」の知と技術、起業家育成の学堂

光産業創成大学院大学は、ものづくりの伝統が息づく静岡県浜松市にキャンパスを置く、博士後期課程のみの大学院大学です。「光」を使った新しい産業の創成を目途に、ニュートリノの観測装置用の光センサー開発で日本人のノーベル物理学賞受賞にも寄与した浜松ホトニクス株式会社が中心となり、2005年に開学しました。

学生は少数精鋭で、各自の考えに基づく事業構想(ビジネスプラン)を携えて入学し、その実現に取り組みます。世界レベルの最先端光技術の修得はもとより、起業や新事業開発・企業経営に必要な知識の修得もカリキュラムに盛り込まれ、その実践成果は学位論文に反映されます。小規模大学ながら、大学発ベンチャー企業や民間企業との共同研究事業はその数・質ともに日本のトップレベルに位置づけられています。

昨年は開学10周年を迎え、次の10年に向けてのキャッチフレーズ「やらまいか 未来創成 光から(Creating Our Future with "HIKARI")」が掲げられました。“やってみよう”を意味する地元浜松の「やらまいか」の言葉に、未来の創成に自ら取り組む起業家精神を重ね、「光」の持つ無限の可能性に挑み続ける誓いが表わされています。

光産業創成大学院大学 公式サイト
http://www.gpi.ac.jp/


■読み終えた本が募金となり、起業家・実業家を育てる

この度「きしゃぽん」と光産業創成大学院大学は古本募金の活動で提携しました。本やDVDの集荷・査定・換金業務は「きしゃぽん」が全て無料で担当。査定額に「きしゃぽん」からの協賛金100円を加算し、光産業創成大学院大学へ送金します。

光産業創成大学院大学ではこの取り組みが、教育研究の向上、施設設備の充実、そして学生のさまざまな活動の支援に役立てられるものと期待を寄せています。読み終えた本や見終わったDVDという小さな善意の積み重ねが、有為の起業家・実業家育成の糧となります。

「きしゃぽん」の支援のもと、光産業創成大学院大学では広報用のチラシやポスターを作成して広く参加を呼びかけ、特設webページも開設。寄付の申し込みは電話やwebで受け付けるほか、学内に専用の回収ボックスを設置します。その後の広報活動も、「きしゃぽん」が継続的にサポートします。

光産業創成大学院大学・古本募金 特設webページ
http://www.kishapon.com/gpi




【学校法人光産業創成大学院大学の概要】
所在地:〒431-1202 静岡県浜松市西区呉松町1955番1
理事長:晝馬 明
創立:2005年
URL : http://www.gpi.ac.jp/

【嵯峨野株式会社の概要】
本社:〒358-0053 埼玉県入間市仏子916
代表者:代表取締役 大村 肇
創業:2005年
Tel:04-2931-3000
URL:http://www.sagano.ne.jp/
事業内容:古本、DVD、ゲーム買取及び販売


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