立正大学の学部生・大学院生40名が東日本大震災被災地研修・慰霊行脚を予定 ~3月9日より宮城県・福島県を訪問し、復興と平安を祈念~
配信日時: 2016-01-19 08:05:05
立正大学(東京都品川区 学長 山崎和海)では3月9日(水)~11日(金)まで、学内の全学部より募集する学部生・大学院生が東日本大震災被災地を訪問し、現地の見学や語り部の方々のお話から被災地の今を学び、犠牲者のご冥福と東北の復興をお祈りするための唱題行脚の実施を予定している。
同大では東日本大震災発生当初より、震災地域に教職員・学生を派遣し、避難所への物資の搬送・ボランティア活動等を行うなど、大学をあげて被災地・被災者支援に取り組んできた。
なかでも仏教学部は、2011年には学内における法要を、一周忌にあたる2012年からは毎年3月に、震災により亡くなられた方々の慰霊と被災地の復興と平安を祈念するための唱題行脚を行ってきた。
今回の研修・行脚は、震災から5年目を迎えるのを機に、仏教学部以外の学部・大学院研究科からも参加を募り、多くの学生が、5年を経過した被災地の現状を理解し、これからのあり方を自分に引きつけて考える機会とする。
■立正大学 東日本大震災被災地研修・慰霊行脚 概要
・実施日程: 2016年3月9日(水)~3月11日(金)
1日日【品川キャンパスから気仙沼へ】
品川キャンパスより気仙沼へバス移動。
途中、大川小学校を見学・法要。気仙沼の宿にて活動のふり返り(気仙沼市泊)
2日目【気仙沼から南三陸町へ】
陸前高田を行脚、妙恩寺にて法要、南三陸町へ移動し、行脚。
南三陸の宿にて語り部によるお話・活動のふり返り。(南三陸町泊)
3日目【南三陸から福島を経由し品川キャンパスへ】
仙台・孝勝寺にて参拝・講話。バス内より南相馬市内の見学・語り部によるお話。
いわき市を行脚、法要、品川キャンパスへ。
・参加者: 立正大学 全学部学生・大学院生 40名(予定)
・引率教職員: 仏教学部 教員2名、学生生活課職員2名
■唱題行脚(しょうだいあんぎゃ)
「うちわ太鼓」を叩き、お題目「南無妙法蓮華経」を唱えながら街頭を歩く、慰霊・祈念のための活動。
今回の研修では、一回につき約30分、全4回程度の行脚を予定。
■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
・開校144年を迎えた8学部15学科、7研究科、9研究機関の総合大学。
・品川キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/法学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/経営研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
法学研究科/社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・日蓮聖人の「立正安国論」をその校名の由来とする立正大学の建学の精神は、下記の三つである。
一、真実を求め至誠を捧げよう
一、正義を尊び邪悪を除こう
一、和平を願い人類に尽そう
▼本件に関する問い合わせ先
立正大学 http://www.ris.ac.jp/
学長室広報課
東京都品川区大崎4-2-16
TEL: 03-3492-5250
FAX: 03-3493-9068
E-mail: contact@ris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
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