恵泉女学園大学大学院が2016年度から「東アジア市民社会リーダー育成FS」を開始 -- 日・中・韓の学生と東アジア市民社会の未来をデザイン
配信日時: 2016-01-19 08:05:07
恵泉女学園大学大学院(東京都多摩市)は2016年度から、新たに「東アジア市民社会リーダー育成FS(フィールドスタディ)」を実施する。これは、提携校である聖公会大学(韓国)、世新大学(台湾)の学生と共同で、事前授業、現地FS、事後発表会を行う新しいコンセプトによる体験学習プログラム。在学生はもちろん、卒業生や一般の方も参加可。激動するグローバル時代の中で、東アジア市民社会の未来を、日・中・韓の学生たちと共にデザインする。
恵泉女学園大学では、世界で起きているさまざまな問題を現地で体験し、教室で学んだ知識を確実に身につける教育プログラム「フィールドスタディ(FS)」を1999年より実施。夏期・春期休暇を利用して現地授業を行う「短期FS」と、タイで約5か月間にわたって実施する「長期FS」を行い、大きな教育成果を修めてきた。
こうした中、2016年度からは同大大学院が新たに「東アジア市民社会リーダー育成FS(Field Study)」を開始する。
同大ではこれまでに韓国の聖公会大学、台湾の世新大学と交流協定を締結。特に、大学院間交流(恵泉・平和学研究科と聖公会・NGO大学院、世新・社会発展研究所)を進め、交換授業やCENA(Civil Society Education Network in Asia)サマーキャンプ、共同シンポジウムなどを実施してきた。
これらの実績を踏まえ、2016年度からは新たに3大学間で「東アジア市民社会リーダー育成FS(Field Study)」を始める。これは、3大学の学生たちが共同で事前授業、現地FS、事後発表会を行う新概念の体験学習プログラムで、在学生はもちろん、卒業生や一般の方にも開かれたプログラムとなる。
詳細は下記の通り。
■「東アジア市民社会リーダー育成FS(Field Study)」実施概要
・参加対象: 在学生(大学院、学部2年以上)、本学卒業生、一般の方
・募集人員: 10名程度
・実施期間: 2017年2月15日(水)~2月27日(月)*日程は前後する可能性あり
・フィールドワークの地域:韓国、台湾、日本
・プログラムの内容: 各国のNGO団体・市民団体・基地等訪問し、現地での共同講義で文化・歴史的背景を学びながら討論・発表をおこなう。
・参加申込期間(一般の方): 要問い合わせ *第一次学内締切 2016年1月26日(火)
・参加費用: 約15万円(予定)
▼本件に関する問い合わせ先
恵泉女学園大学 教務課
TEL: 042-376-8214[平日8:45~17:00]
http://www.keisen.ac.jp/
【訂正】「フィールドワークの地域」の表記を修正しました。(2016/02/09 12:40 大学通信)
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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