ソリトン、仮想アプライアンス版オンラインストレージ「HiQZen for VMWare」を発売
配信日時: 2012-01-19 15:00:00
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田 信夫、以下 ソリトン)は、オンラインストレージ機能を提供する仮想アプライアンス「HiQZen for VMWare」を、2012年1月23日より販売します。
「HiQZen for VMWare」は、オンラインストレージと電子メールセキュリティ機能とを統合した物理アプライアンス「HiQZen」を、仮想化環境で利用可能にした製品です。
企業がデータファイルをやりとりする際、通常は電子メールに添付し、大容量の場合はオンラインストレージやファイル転送サービスを利用するなど、複数の手段を使い分けているのが一般的です。しかし、利用者がその都度異なるシステムを選択するのは、煩雑さと情報漏えいのリスク管理面で問題があります。
「HiQZen for VMWare」は、(1)メールに添付する、(2)ブラウザを利用してアップロード/ダウンロードするという二つの方法を一つのシステムに統合しました。ファイルの送信者は、従来通りメールにファイルを添付して送信すると、ファイルはサーバーにアップロードされ、受信者にはダウンロード用のURLが通知され、それに従ってダウンロードする、という仕組みです。
業務データの送信経路の集中管理、および簡単で安全な送受信を実現し、セキュリティや内部統制の強化にも有効なシステムです。
クラウドコンピューティングが浸透する中、それを支える技術である仮想化に対応すべく、ソリトンでは、今後、他の自社製アプライアンス製品についても、仮想アプライアンス化を進める予定です。
【動作確認済み仮想化環境】・VMWare ESXi 4.1 Update 2
・VMWare ESXi 5.0
【動作要件】 CPU:Intel Core 2 Duo 3GHz 2 コア以上
メモリ:4GByte
HDD:2GB
ネットワークインターフェイス:物理インターフェイス1つ以上
【販売開始】 2012年1月23日
【価格】 3,300,000円(税別)
【製品詳細】 http://www.soliton.co.jp/hiqzen/
■株式会社ソリトンシステムズについて
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 101億円(2011年3月期/連結)
詳細: http://www.soliton.co.jp
<お客様からのお問い合わせ先>
株式会社ソリトンシステムズ ITセキュリティ営業本部
TEL: 03-5360-3811
E-mail: netsales@soliton.co.jp
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