69歳のスーパーシニアが保育園を救う!認可外保育施設『リトルビーンズ』でシニア保育士の採用を強化!
配信日時: 2015-11-09 13:00:00
認可外保育施設『リトルビーンズ』を運営受託するリトルビーンズ株式会社(代表:伊賀展子、本社:埼玉県川口市西青木4-1-3)では、69歳の保育士が活躍しています。保育士不足の解消のため、シルバー人材センターの派遣により働いている方で、子育て経験もあることから、非常に貴重な戦力となっています。
【2017年には7万人の保育士が不足】
2014年安倍内閣は、2017年度までに40万人分の待機児童の受け皿を整備する「待機児童解消加速化プラン」をスタートさせました。しかし、受け皿を整備しても保育士不足は依然として解消されていません。2017年には7万人不足されると予想されています。
東京都福祉保健局の調査によると、30代以上の保育士資格者の就業率は20%以下となっており、保育士の資格を持っていながら就業をしていない方を採用するかが、保育士不足解消のカギになるかと考えています。
<保育士資格者の年代別就業率>
20代・・・44.9%
30代・・・20.08%
40代・・・20.0%
50代・・・11.2%
※東京都福祉保健局『東京都保育士実態調査報告書(平成26年3月)』より
【募集しても集まらない!】
実際に、今年7月に開設した『リトルビーンズ2号店』でも、早番(7:30~)や遅番(~19:30)などの、コアタイム以外の時間帯で、3名のスタッフが不足していました。
施設のオープン前から募集はしていたものの、なかなか予定していた人数が集まらなかった為、施設の定員までお子様を預かることが出来ておりませんでした。
【短時間でも働ける】
このような状況の中、子育ても一段落した時間の融通の利く近所にお住まいの方がいないかと考え、保育士資格を持った元気な高齢者の方がいるのではないかとシルバー人材センターに問い合わせてみました。体力的に心配しましたが元気な方とめぐり合え、勤務時間もその方の生活リズムにマッチし、週2~3回7:30~10:30の短時間で勤務頂いております。なんと掛け持ちでお仕事をされているそうです。子どもたちもすぐにとけこみ、何よりもそのスーパーシニアの方が誰よりもはつらつとし、業務終了後も「これからテニスに行ってきます!」と疲れを見せることなく、こちらが元気をもらっているほどです。
【今後の展開】
今後も、シルバー人材センターの活用、また自社で直接雇用ができるよう環境整備をし、人材確保に努めていきます。また、これを機に、核家族化で高齢者とのかかわりも少なくなった子どもたちに、日常生活を通して古き良き日本の心を養ってほしいと願っています。
【会社概要】
名称 : リトルビーンズ株式会社
住所 : 〒332-0035 埼玉県川口市西青木4-1-3
代表者 : 伊賀 展子
URL : http://www.littlebeans.jp
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プレスリリース提供元:@Press
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