政府が推進する「1億総活躍社会」の実現に向けた「1億総活躍国民会議」 本学人間学部・松爲信雄教授が民間有識者として参画

プレスリリース発表元企業:文京学院大学

配信日時: 2015-10-26 13:25:39

~ 障害者の職業問題に関する研究をライフワークとし、「職業リハビリテーション」が専門 ~

文京学院大学人間学部・松爲信雄教授が、この度、政府の掲げる「1億総活躍社会」の実現に向け具体策を検討する「1億総活躍国民会議」のメンバーに民間有識者の一人として選ばれました。松爲教授は、障害者の職業問題に関する研究をライフワークとし、厚生労働省の労働政策審議会の委員を務める他、文部科学省の特別支援教育などにも携わっています。


【 「1億総活躍社会の実現」における民間有識者として参画 】

政府は、少子高齢化の流れに歯止めをかけ、国民の誰もが活躍できる社会の実現を目指し、「一億総活躍社会」に取り組むことを発表しました。この度、その実現に向け「一億総活躍国民会議」が設置され、民間議員15人のなかの一人として本学人間学部・松爲信雄教授が選ばれました。その他のメンバーには、経団連の榊原定征会長、日本商工会議所の三村明夫会頭、岩手県知事を務めた増田寛也元総務大臣、俳優の菊池桃子さんなどが参画しています。

松爲教授は「職業リハビリテーション」を専門領域とし、障害を持っているため就業が困難な人やその維持が難しい人が、職業を通じた社会参加と自己実現、経済的自立の機会を作り出す取り組みを研究しています。同氏は、大学卒業後、職業研究所(現日本労働研究研修機構)研究員からキャリアをスタートし、日本障害者雇用促進協会(現:高齢・障害・求職者雇用支援機構)障害者職業総合センターなどを経て、大学教員に至るまで、障害者に関する数多くの政策立案に携わってきました。


【 文京学院大学 人間学部 教授 松爲信雄 (まつい のぶお) 】

職業研究所(現日本労働研究研修機構)研究員、障害者職業総合センター主任研究員の後、東京福祉大学、神奈川県立保健福祉大学を経て、現在、文京学院大学教授。障害者の職業リハビリステーションに長年携わる。厚生労働省労働政策審議会障害者雇用分科会委員、文部科学省特別支援教育総合研究所運営理事外部評価委員長、日本職業リハビリテーション学会顧問。著書に「発達障害の子どもと生きる」「職業リハビリテーション学」「就労支援ハンドブック」など多数。


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1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」を根源とする先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。



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