千葉商科大学政策情報学部 朽木ゼミが地域紹介冊子『市川細見記』を刊行 ~学生視点で地域の魅力を発信~

プレスリリース発表元企業:千葉商科大学

配信日時: 2015-10-13 08:05:04

千葉商科大学(千葉県市川市:学長 島田晴雄)政策情報学部(学部長:原科幸彦)朽木量教授(専門:物質文化研究、文化人類学、民俗学、考古学)のゼミナールでは、市川市市川3・4丁目地域の歴史や文化の名所、文化資産を紹介するフリーペーパー『市川細見記』を刊行する。同ゼミは、同市中山地区にある中山法華経寺の参道商店街にスポットを当てた情報誌制作において、2015年に市川市より第8回市川市景観賞も受賞した功績もある。


 同大政策情報学部朽木ゼミナールが刊行した『市川細見記』は、同大近くの市川三丁目第一町会と連携し、地域の現地調査を経て、取材・記事執筆・編集・ページデザイン・装丁に至るまで、全て学生が自作した。

 国の登録有形文化財となる日本福音ルーテル市川教会をはじめ、春日神社の武内宿禰人形など隠れた文化資産にも焦点を当てながら、徹底したフィールドワークで学生視点の新たな魅力を探った。

 地域の隠れた魅力、見過ごしがちな穴場情報、地元の長老インタビューなど、持続的な地域活性化をめざして学生たちが地域文化を情報発信している。

 同学部は、「まちづくり×メディア」のコンセプトの下、学生たちがさまざまな地域関連事業と関わりながら実践的に学ぶ教育を進めている。朽木ゼミナールは、市川市の中山法華経寺の参道商店街にスポットを当てた情報誌『中山参道どっと混む』を2012年から年1回のペースでこれまでに全3回発行。中山地区を訪れる人たちに地域の魅力を伝え、また地元の方々にも自身が住むまちの魅力を再確認するツールとしても利用されている。

 2015年には、地元住民の景観意識を向上することに寄与したとして、市川市より第8回市川市景観賞を受賞している。このような同ゼミナールの活動が、市川市の他地区にも反響を呼び、今回の市川3・4丁目地域を紹介する冊子刊行に繋がった。

 冊子は10月17日(土)・18日(日)、市川市の市川地区で開催される市川街回遊展に合わせて配布される。

■地域紹介冊子『市川細見記』 <発行者:政策情報学部朽木ゼミナール>
【発行日】 2015年10月17日
【発行部数】 3,000部
【発行形態】 B5判/34頁、単発の小冊子(地域文化情報誌) ※継続発行ではない。
【価格】 無料
【配布形態】
 (1) 10月17日(土)・18日(日)開催の市川街回遊展 春日神社(市川3丁目)境内の朽木ゼミブース
 (2) 市川街回遊展終了後は、同大学地域連携推進センター(TEL:047-320-8667)、市川市役所文化スポーツ部文化振興課にて配布予定。
【問い合わせ先】 千葉商科大学 政策情報学部教授 朽木 量(E-mail: kutsuki@cuc.ac.jp )

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉商科大学 戦略広報センター
 TEL: 047-373-9968  
 FAX: 047-373-9969
 E-mail: p-info@cuc.ac.jp

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