クロールが、使いやすいテクノロジーソリューションとして新しいコンプライアンス・ポータルを開設し、第三者機関コンプライアンス・プロセスの管理で組織を支援

プレスリリース発表元企業:Kroll

配信日時: 2015-10-08 19:26:00

クロールが、使いやすいテクノロジーソリューションとして新しいコンプライアンス・ポータルを開設し、第三者機関コンプライアンス・プロセスの管理で組織を支援

コンプライアンス専門家向けの新しいポータルは、クロールのアドバイス、テクノロジー、データ、デューディリジェンスのかつてない統合を実現

(ニューヨーク)- リスクの特定と緩和の世界的リーダー企業であるクロールは本日、クロール・コンプライアンス・ポータルを開設したことを発表しました。このポータルは、コンプライアンスおよび法律専門家が、第三者機関との関係に関連する規制およびコンプライアンスの課題を管理し、コンプライアンス活動を自動化して、クロールの実績ある世界的に認められた専門知識にシームレスにアクセスできるよう特別に設計されています。

クロールのコンプライアンス事業プレジデントであるリー・キルシュバウムは次のように述べています。「クロール・コンプライアンス・ポータルの開設により、第三者機関に関連するリスクを管理する非常に柔軟かつ効率的な方法を企業に提供することができます。テクノロジーソリューションと経験豊富なデューデリジェンス・アナリストおよび調査員へのアクセスを統合することで、組織は自社のリソースの優先順位を決め、最もリスクの高い第三者機関や、一般的な米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)、英国贈収賄法(UKBA)および他の贈収賄・腐敗防止の義務に集中できます。」

ほぼすべての業界の企業は現在、特に規制当局の監視が厳しい環境において、急増する第三者機関を管理する必要性に迫られています。このリスクは大きすぎて無視することはできません。最新のForeign Bribery Report(海外贈賄レポート)で、OECDは強制措置の75%で第三者機関が関与していると報告しています。

クロール・コンプライアンス・ポータルは、企業がFCPA、UKBAおよびその他の世界的な腐敗防止法を順守するために必要な4つの主な要素-アドバイス、テクノロジー、データ、デューデリジェンスを統合し、コンプライアンス・プロセスの総合的アプローチを提供します。

コンプライアンス組織の外延としてのクロール・コンプライアンス・ポータルで、ユーザーは、第三者機関コンプライアンス・プログラムに効率性と一貫性をもたせるように設計されたモジュールを利用できます。これらのモジュールには以下が含まれます。

アンケート: アンケートモジュールを用いて、コンプライアンス専門家は、カスタマイズされたアンケートを社内関係者や外部第三者機関に送信、追跡、評価でき、また、カスタマイズされたクライアント定義のリスク・パラメータに基づいてリスク評価を自動的に作成することができます。 ファーストビュー・スクリーニング:リアルタイムのスクリーニング・ソリューションであるファーストビューにより、ユーザーのデスクトップから、数百件のリスク・プロファイルを基に第三者機関を迅速かつ効果的にスクリーニングできます。関連サービスである「ファーストビュー・レゾリューション」で、コンプライアンス専門家は疑わしい誤検出ヒットの審査をクロールの社内調査チームに委ねることができます。ファーストビューは、単独のスクリーングとして、あるいはクロール・コンプライアンス・ポータル内のコンプライアンス・ワークフローとして使用することができます。 デューディリジェンスレポート:クロール・コンプライアンス・ポータルのユーザーは、クロールのデューデリジェンス・レポート一式ならびに経験豊富なリサーチアナリストや調査員にシームレスにアクセスできます。 ワークフロー:事前設定された自動ワークフローにより、ファーストビュー・スクリーニング、アンケート、デューディリジェンス、承認/拒否モジュールを連動させ、一貫した効果的な身元調査と教育研修を促進します。 クロールの調査・紛争解決部門の上級マネジングディレクターであるジョー・スピネッリは次のように述べています。「最終的に、企業は規制当局や検察、また多くの場合は世論という法廷に対して、自社のデューディリジェンス・アプローチの正当性を主張できなければなりません。司法省が強調するように、リスク要因に係わらずすべての第三者機関に同じレベルのデューディリジェンスを実施すると、最もリスクの高い当事者を見落としてしまうことがよくあります。クロールのコンプライアンス・ポータルは、第三者仲介業者のリスクを評価し、そのリスクに基づいて適切なレベルのデューディリジェンスを実施するテクノロジーソリューションを組織に提供し、世界的な組織が義務的規制に準拠し、贈賄・腐敗防止法の条文と精神を順守するため熟考された予防的措置を講じていることを実証できるようにします。」

クロール・コンプライアンス・ポータルとクロールの総合的コンプライアンス・ソリューションおよび製品の詳細についてはwww.kroll.com/complianceをご覧ください。

クロールについて

クロールはリスク・ソリューションを提供する世界有数の企業です。40年以上にわたりクロールは、調査、サイバーセキュリティ、デューデリジェンスとコンプライアンス、物理的・運営上のセキュリティ、データおよび情報管理のさまざまなサービスを通して、人、資産、業務およびセキュリティについて自信を持ってリスク管理の決定を行えるようクライアントを支援してきました。ニューヨークに本社を置き、約30カ国に50以上のオフィスを構えるクロールは、2000人以上の従業員から成る多専門的チームを有し、世界の法律事務所、金融機関、企業、非営利団体、政府機関および個人のお客さまにサービスを提供しています。詳細についてはwww.kroll.comをご覧ください。

原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20151004005048/en/

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