ギルダス・ソリンがサイノラのCEOに任命される

プレスリリース発表元企業:CYNORA GmbH

配信日時: 2015-10-08 19:33:00

ギルダス・ソリンがサイノラのCEOに任命される



(独ブルフザル)- (ビジネスワイヤ) -- ギルダス・ソリンは、ブルフザルを拠点とするサイノラ(CYNORA GmbH)の最高経営責任者(CEO)に本日付けで任命されました。OLED・ディスプレー業界での素晴らしい経験を持つソリンは、サイノラを次の段階に引き上げるための理想的な候補者です。

これは、2008年の設立以来、有機発光ダイオード(OLED)用のTADFエミッタシステムの分野で技術リーダーを務めてきたサイノラの発展の強力な兆候です。このフランスのトップ経営者は、OLED業界での長年に及ぶ国際的な経験で当社に貢献します。その経営陣への参加は、技術の急発展を利用してそれを特定の経済的成功に結び付けるサイノラのパートナーのサインとも見なされます。

サイノラは、その他の素材・技術の中でも、革新的で純粋に有機的な新しい銅ベースのTADFエミッタシステムの研究・開発を先駆けました。十分に確立された真空加工に向けた昇華性材料に加えて、コーティングおよび印刷技術に関して効率的な液体処理を可能にする多数の材料が利用可能です。過去数年間に、サイノラは顧客の要求に合わせて特別に作るイリジウム不使用のエミッタに向けた新たな技術プラットフォームの開発・確立に成功しました。サイノラの研究開発(R&D)チームと当社の支援企業の協調的な取り組みにより、280件以上の特許出願・特許取得といくつかの待望の科学・業界賞受賞が実現しました。

ギルダス・ソリンは、フランスのトムソンでキャリアをスタートさせ、そこでいくつかのゼネラルマネジャー職を経験して半導体事業の取締役になりました。その後、ディスプレー事業部の副社長としてフィリップス・エレクトロニクスに入社しました。2003年には、ドレスデンを拠点とするノバレッドの最高経営責任者(CEO)になりました。

サイノラについて

ブルフザル(ドイツ)を拠点とするサイノラは、有機発光ダイオード(OLED)用のオーダーメイド・ソリューションを提供しています。当社の使命は、ディスプレー・照明市場に一重項集光技術とも呼ばれるTADF機構を利用した効率的なエミッタ材料を提供することです。

研究は、理論計算やOLED機器での材料テストなど、光電子材料開発のあらゆる重要側面が含まれます。これにより、サイノラは真空加工やオプションとして架橋技術を使用したソリューションベースの処理などの幅広い製造技術を扱うことができます。

サイノラは、ベンチャー・キャピタル・ファンドのMIG Verwaltungs AG(ミュンヘン)や、ファミリー・オフィスのWecken & CIE(バーゼル)とKfW(ボン)からエクイティファイナンスを受けています。

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