ナミビア共和国で亜鉛・鉛・インジウムの共同探鉱契約を締結
配信日時: 2015-09-18 12:12:08
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、ブラジルの亜鉛生産大手であるボトランチン・メタイス社の子会社であるボトランチン・メタイス・ジンコ社と、ナミビア共和国オタビ西地域における亜鉛・鉛・インジウムをターゲットとした新たな共同探鉱契約を平成27年8月10日付で締結しました。
オタビ西地域はナミビア共和国北部に位置する面積約817平方kmの探鉱鉱区であり、同国でも鉱物資源ポテンシャルが高いとされるオタビマウンテンランドに位置します。
本地域では、レアメタルを随伴する新たな亜鉛・鉛・銅などの多金属鉱床の発見が期待されます。
■プロジェクトの概要
1)調査地域
オタビ西地域はナミビアの北部、首都ウィントフックの北方約350kmに位置する。周辺にはツメブ鉱山(亜鉛・鉛・バナジウム)、ツジ鉱山(銅・銀)等の多金属鉱化を示す鉱山が存在している。
2)契約内容
JOGMECは2018年3月31日までに探鉱費として300万米ドルを負担することにより、ボトランチン・メタイス・ジンコ社から49%の権益を取得することができる。
3)探鉱内容
衛星画像解析及び空中物理探査データに基づいて有望地を選定し、地質調査、地化学探査、地上物理探査を実施してボーリングターゲットを抽出し、将来的に開発可能な新鉱床の発見を目指す。
(参考)
ボトランチン・メタイス・ジンコ社(Votorantim Metais Zinco S.A.)の概要
ブラジルの亜鉛生産大手(2013年の企業別生産量で世界5位)であるボトランチン・メタイス社(Votorantim Metais)の100%子会社で、ブラジル連邦共和国サンパウロ市に本社を有する。オタビ西地域はボトランチン・メタイス・ジンコ社の100%現地子会社が2013年及び2014年に鉱区を取得している。
[画像: http://prtimes.jp/i/12624/59/resize/d12624-59-853443-1.jpg ]
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000040.html?mid=pr_150918
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