函館未来ラーメン研究会設立のお知らせ
配信日時: 2015-09-01 10:15:35
~函館100 年ラーメンの歴史を考える~
市内18店舗による第一弾研究発表は「イカ」をテーマにした塩ラーメン!
去る2015 年8 月27 日(木)に「函館未来ラーメン研究会」が発足いたしました。
「函館未来ラーメン研究会」は函館市内及び近郊の20 店のラーメン店を中心に構成され、地元をラーメンで盛り上げることを目的としています。
1884 年に函館の養和軒で提供された「南京そば」が日本での最も古いお店でのラーメン提供という説が有力であり、函館は古くからラーメンとは深い関わりのあった街です。
また、「札幌の味噌ラーメン」「旭川の醤油ラーメン」に並んで「函館の塩ラーメン」は北海道ご当地ラーメンの有名な一つのブランドにもなっています。
しかし、このように歴史もあり、地元民にも観光客にも愛されている一方で、老舗の閉店やブランド依存等も見られ、転換期にあると感じています。
今こそ「100 年の歴史を考え、伝統との融合の中で新たな味作りにチャレンジする時期」と感じた若きラーメン店主達が中心となり同会が設立されました。
同会会長には「らぁめん無限」の木村恵輔社長、副会長には「MEN-TEPPEN」の岡田桂司社長がそれぞれ就任し、各店と連携を図りながら研究やメニュー開発を行なって行きます。
今後「函館未来ラーメン研究会」では様々なテーマに基づいて「新しいラーメンの開発」に各店が取り組んでいく予定です。
また、顧問には札幌ラーメンコンシェルジュの大石敬(株式会社えぞキッチン代表取締役)が就任し、
札幌のラーメン事情等を情報提供を行ないながらサポートをする予定です。
同会の発足会は会員企業の「函館フロンティアフーズ」にて開催され、関係者約30 名が集いました。
なお、第一弾研究テーマは「イカを使った塩ラーメン」とし、各店がオリジナルで商品開発を行い、9 月上旬より順次それぞれのお店で提供を開始する予定です。
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