ISACAのサイバーセキュリティー・ネクサスがCSXプラクティショナー認定を開始
配信日時: 2015-08-11 02:32:00
ベンダーニュートラルで成績ベースの初のサイバー認定が取得可能に
(米イリノイ州ローリングメドーズ)- (ビジネスワイヤ)-- RSAカンファレンスとISACAが最近行った調査で、回答者10社のうち約7社がサイバーセキュリティーの職務に認定取得者を求めていることが分かりました。サイバーセキュリティーのプロフェッショナルは本日より、CSXプラクティショナー(CSXP)認定の取得を目指すことができます。CSXPはサイバーセキュリティーのプロフェッショナルを対象とした、ベンダーニュートラルで成績ベースの初めての認定です。
このSmart News Release(スマート・ニュース・リリース)にはマルチメディアのコンテンツが含まれています。リリース全文はこちらから:http://www.businesswire.com/news/home/20150810006056/ja/
CSXPを取得するには、成績ベースの適応型サイバーラボ環境で試験にパスする必要があります。この試験は、仮想的な設定で実際のサイバーセキュリティーシナリオを使用して、スキルと能力を評価します。
現在、試験の申し込みを受付中です。ISACAは10月1日までに試験を受け、試験後のアンケート回答に同意する申込者に、375米ドルの特別導入料金を提供しています。
ISACAのインターナショナル・バイスプレジデントでイントラロット・グループ情報セキュリティー責任者のChristos Dimitriadis博士(CISA、CISM、CRISC)は、次のように述べています。「CSXPを取得すれば、サイバーセキュリティー事象の防御・検知・対応について、実践的にテストされた能力を備えてていることを証明できます。この認定は、その個人が組織を保護・防御するためのスキルを持つことを、雇用者に明確に示す指標となります。」
CSXPは、サイバーセキュリティー専門家から成るワーキンググループが開発し、世界の100人以上の専門家が厳密に評価しました。この革新的なコースを実現し、試験要素を確定できたのは、サイバーセキュリティー研修とエンタープライズソリューションの世界的リーダーであるテレコミュニケーション・システムズ(TCS)(NASDAQ:TSYS)のArt of Exploitation®(AoE™)サイバーセキュリティーチームと協力できたおかげです。
試験のための研修は、自己ペースで学習できるラボか以下のコースで受けることができます。これらのコースは、講義とサイバーラボ体験を組み合わせ、グローバル研修パートナーを通じて提供しています。
特定・保護 検知 対応・復旧 継続専門教育の要件を満たすために、CSXPは毎年、ラボもしくはその他のスキルベース環境でスキルを証明し、自分が達成したCSXの最高レベルで、3年ごとに再試験を受ける必要があります。
ISACAのインターナショナル・バイスプレジデントでWhiteOpsの社長兼最高執行責任者(COO)を務めるエディー・シュワルツ(CISA、CISM)は、次のように語っています。「CSXPは、実環境におけるサイバーセキュリティー研修とキャリア開発の未来を体現しています。CSX認定プログラムは成績ベースの研修、テスト、継続教育の要件を通じて、候補者がサイバーセキュリティーの事象や課題に対応する上で役立つ、最新の実践的なスキルを備えていることを検証します。」
世界的IT業界団体ISACAは、サイバーセキュリティー・ネクサス(CSX)を通じて、あらゆるスキルレベルと専門性を対象に、サイバー研修と認定を提供します。
サイバーセキュリティー基礎認定(Cybersecurity Fundamentals Certificate):サイバーセキュリティーの基礎的な理解を実証。(現在提供中) CSXプラクティショナー(CSX Practitioner): 確立された手順と決められたプロセスに従い、サイバーセキュリティー事象で初期対応できる能力を実証。CSXPは、ファイアウォール、パッチ適用、ウイルス対策の経験に加え、一般的なセキュリティー制御の実施や、脆弱性のスキャン・分析を行える能力があることを証明。(現在提供中) CSXスペシャリスト(CSX Specialist): NISTセキュリティー・フレームワークに密接に基づく5分野(特定・検知・防御・対応・復旧)のうち1つ以上の分野で、有効なスキルと深い知識を実証。(5件の認定、CSXプラクティショナー認定が必須、間もなく提供予定) CSXエキスパート(CSX Expert):複雑なセキュリティー事象を特定・分析し、対応と被害軽減ができるマスター/エキスパートレベルのサイバーセキュリティー専門家としての能力を実証。(必須条件なし、間もなく提供予定) 公認情報セキュリティーマネージャー(Certified Information Security Manager):企業の情報セキュリティープログラムを管理・開発・統括・評価できる能力を実証。(現在提供中) CSX認定は、NISTの「重要インフラのサイバーセキュリティーを向上させるためのフレームワーク(Framework for Improving Critical Infrastructure Cybersecurity)」、NIST SP 800-53 Revision 4、ISO 27000、COBIT 5を含め、世界で広く認められている基準やフレームワークに沿っています。
CSX 認定に関する情報はhttps://cybersecurity.isaca.org/csx-certificationsをご覧ください。
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Kristen Kessinger, +1.847.660.5512
news@isaca.org
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