トーチwebから初の単行本化『くも漫。』刊行のお知らせ

プレスリリース発表元企業:株式会社リイド社

配信日時: 2015-08-10 10:30:00

株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:斉藤發司)は2015年8月11日(火)に
Webマガジン『トーチweb』から、初の単行本化作品、中川学著作、『くも漫。』の単行本を刊行いたします。
『トーチweb』 http://www.to-ti.in/

■本作の概要■
こんにちは、中川学です。
私は29歳の時に「くも膜下出血」を発症しました――――

定職に就かず親もとで、暮らす中川学は、ある日、父親のコネで教育現場の仕事を得ます。
やりがいのある仕事に気を良くした彼は、給料を握りしめ、意気揚々と札幌ススキノの風俗店へ。
最高のサービスにより、絶頂を迎えたその瞬間………

『くも漫。』は、半ニート生活を送っていた男性(著者)が風俗店で「くも膜下出血」で倒れた体験を赤裸々に綴った実録ドキュメント漫画です。くも膜下出血の発症から手術、入院生活、退院後の日々までを余すところなく記録した詳細な報告書であり、作者自身がその全てをさらけ出した珠玉のエンターテインメント作品でもあります。

「笑い事じゃない、だけど笑わずにはいられない!」「赤裸々すぎる!」「家族の愛に泣いた!」と、「トーチweb」での連載時から大反響を呼び、単行本化にあたっては堀江貴文氏が絶賛のコメントを寄せ、更に、実際に著者の手術を手がけ命を救った脳外科専門病院の現役医師による解説を収録しています。

くも膜下出血は現代医学でも未だ解明しきれていない病気です。『くも漫。』は、この病気を知る上での参考資料として、また作者が身をもって示す“人生というもののどうしようもなさ”を前向きに捉えなおす契機となる作品です。

■堀江貴文氏絶賛!
「無職、持病持ち、彼女なし……社会の最下層と思われる男性が、風俗店で“くも膜下出血”で倒れるという最下層の更に下を行く壮絶な体験を漫画化。“我こそは社会最下層”という読者も読んで安心できるぞ!」

■発売記念イベント
・8月11日 下北沢B&Bにて 20時〜
「中川学×田中圭一×菊池健「最下層から始める、サイテーであり続ける――漫画家、恥さらしの美学」
http://bookandbeer.com/event/20150811_bt/
ゲストに“お下劣サイテーパロディー漫画家”こと田中圭一を迎えたトークショー。「最下層」と「サイテー」を原点に持つ二人の漫画家が、仕事、人生、未来について実体験を交えて語り合います。司会は、著者の漫画家デビューの原動力になった「トキワ荘プロジェクト」ディレクター・菊池健。

■「くも漫。」特設ページ
http://to-ti.in/product/?id=4
発売を記念した特設ページがトーチで更新中です。著者がお世話になっている人々へのインタビュー記事、マンガ、その他が随時アップされていきます。

■トーチweb トップページ
http://to-ti.in/

■作品詳細
・タイトル
『くも漫。』
半ニートのアラサー男が風俗店でくも膜下出血を発症……
恥と死が隣り合わせの過酷すぎる闘病生活と、それを支える家族の絆を描く。
全国民必読、爆笑と感動の実録ドキュメント漫画!!

・掲載サイト
トーチweb
http://www.to-ti.in

■著者のプロフィール■
中川 学(なかがわ まなぶ)
1976年生まれ、北海道出身。長男。大学卒業後、小中学校の臨時講師、シイタケの収穫など様々なアルバイトを経験する。2011年、漫画家志望の若者に格安で住居を提供するトキワ荘プロジェクトに応募して上京。コミックエッセイ『僕にはまだ友だちがいない』(KADOKAWAメディアファクトリー)で単行本デビュー。NHKで実写ドラマ化される(主演:浜野謙太)。その他の著書に『群馬県ブラジル町に住んでみた』(KADOKAWAメディアファクトリー)『うち、カラスいるんだけど来る?』(実業之日本社/共著)がある。家電批評(晋遊舎)にて『偉人批評』を連載中。 ツイッター:@gaku51 ブログ:炸裂!!ナカガワールド

■トーチwebとは■
トーチwebはリイド社が運営する20〜30代男女に向けた「ちょい空き時間(移動中、昼休み、就寝前)に読める良質なコンテンツ」を無料で提供するwebマガジンです。

■会社概要
社名  : 株式会社リイド社
所在地 : 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2
代表  : 代表取締役社長 斉藤發司
創業  : 1960年4月
設立  : 1974年11月
事業内容: 出版事業
URL   : http://www.leed.co.jp/


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プレスリリース提供元:@Press